Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する

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home >> 4.秘密の玉手箱(農業技術メモ)


出来た!!中学校以来のハンダ付け

農業でもとことん突き詰めると、電気工作の必要性があるのです。
何とか上手く出来ました。通過センサー回路の完成です。現在、益荒男ほうれん草の出荷調整ラインの組み立て進行中。イノベーションで強い農業を目指します。




なんだこりゃー?謎の縦穴約2坪!!


●2011年12月27日。ファーム*ジャグロンズ益荒男農園の一画に突如として現れた穴。寸法は幅2m、奥行き3.6m、深さ1.5m。古墳の調査か?いやそうではない。地盤沈下か?いやそうではない。池を作るのか?いやそうではない。巨人のお風呂か?いやそうではない。宇宙人の仕業か?いやそうでもない。誰の仕業か?俺の仕業だ(もとい)。
●誰が、何のために、どのようにしてこの穴をあけたのかは分からない(画像からはスコップを使ったことが伺える。それに脚立がないと穴から抜け出せないらしい)。その秘密は2012年10月20日頃明らかになる。ジャグロンズのミステリー第1弾!それは知る人ぞ知ることになる。


これが「ブラック・アイ」だ!!

これは低温によりイチゴの雌しべが壊死してしまう症状。0度近くの低温にされされた場合に観られる症状。写真は「章姫」


低温障害による雄性不稔、ああ雄しべが・・・種なし?!

イチゴの雄しべが低温でやられてしまった。
3度前後がイチゴ「桃薫」の限界低温のよう。5度以上は確保したいところ。


今年の益荒男ほうれん草の生産状況

●2011年の秋、生産インフラ拡大のため、安濃津農場を津市安濃町太田地区から津市安濃町浄土寺地区に移転しました。また、これまで、本社事務所(〜2011年2月津市大里野田町、3月〜津市八町)と農場が分離していた非効率性改善のため、12月13日から本社も浄土寺地区に移転します。
●今年は、農場移転に伴い、シーズン序盤の生産を抑えており、シーズン中盤から終盤にかけて出荷量を増やす計画です。ということで序盤に当たる年内の益荒男ほうれん草もほぼ完売の予定です。「益荒男ほうれん草」ファンのお客様にはご迷惑をおかけしますが、今シーズンも宜しくお願いします。


荒木流、おいしいイチゴの作り方(3)---葉数・草姿について

葉数は1果房に対して、大きくて元気のあるモノが5〜6枚あればよい、葉が多すぎると、虫が増えやすいので注意する。草姿は立性になると強くなっている証拠、べったりした草勢の場合は電照により葉を立性に変えてやる管理が必要。


荒木流、おいしいイチゴの作り方(2)---果実の数

おいしいイチゴを作るときは果実の数が重要。小さいイチゴは収穫に手間がかかる上、次の果実にもマイナスの影響を与える。荒木氏の場合(舞鶴・章姫)、果実は7個程度、出荷はすべてL規格の大玉で出荷した。草勢が弱い場合、果実数を1〜2個にすることで時期の収穫期には、大きな実を付ける株となる。草勢の弱い株に果実を多くならせると、その後の果房も、小さくなってしまうので注意が必要である。


荒木流、おいしいイチゴの作り方(1)---水管理について

●はじめに・・・荒木誠(タカシ)さんは、舞鶴イチゴの代表的生産者。80歳になった昨年、イチゴの生産者としての活動に区切りをつけた。私は10年近くおつきあいいただいた中で、どんな品種でも、非常においしく作り上げる技術とその人柄に感銘を受けて、弟子入りを志願、何度も足を運んでいる。ここに、一時代を気づいた荒木さんに敬意を表して、「荒木流おいしいイチゴの作り方」を書き記すことにした。
●イチゴは、水を好む植物なので、育苗中にカラカラにしてしまったら大変、気をつける必要がある。土耕の場合は、高設栽培とは対照的に、水は最小限に与え、根が深く広く張るように心がける。土にもよるが、10日に1回ぐらいでも良い場合もある。揚水が多い場合は水が多すぎると考えて良い。土の水分は手で握ってみて崩れるくらいなら与えるようにする。固まるようなら水は与えなくて良い。収穫時の水管理は特に重要、収穫前の灌水は明らかに食味を落とす原因になる。土耕の場合、収穫の2日くらい前から灌水は行わないようすすると良い。但し、草勢の強い春先はこの限りではない、どんどん水をやって萎れさせないように管理すればよい。


イチゴ「桃薫」の栽培管理メモ(芽かきの質的メモ)

受光体勢がまだ不十分なのと、苗質のばらつきが大きいことから、今回はすべて第1花房出蕾後の芽かき管理は「1芽残し」に決定。あくまでも収量よりも品質重視の管理で行く。


イチゴ「桃薫」の電照

イチゴの受光体勢を改善するのに電照を行う。
10月17日の定植は、章姫は、遅すぎた感があるが、「桃薫」は葉の茂りもよく根をしっかり張らせる管理をしている。ただし、株の受光体勢があまり良くないので、4日から電照を開始する。電照を開始するには少し遅い気がするが、受光体勢がどのように変化するか観察したいと思う。


イチゴ「桃薫」の栽培管理メモ(芽かきの量的メモ)

イチゴの芽かきは大変だ。たった、800株の芽かきをするのに2人で5時間近くかかった。夜の10時半まで行った、今日の芽かきの量は12kg。久しぶりの大仕事になった。今回栽培している「桃薫」は、生育様式に法則性があり(奇形株が少なく)管理しやすかった。次の調査は、2日後の開花株率であるが、今日の感触からすると、どうやら花芽分化に大きなばらつきがみられるようだ。こういう作物を相手にするときにはあまり深入りしないのが肝要。今年は、大きく外堀を埋めていく作戦で「桃薫」と向き合おうと思う。


マッセイファーガソン(MF185)&ヤンマー(F605D)機械整備完了

ジャグロンズ安濃津拠点にある2台の大型トラクタ、マッセイファーガソンMF185(76馬力)http://www.jagrons.com/blog/MF185-1.htmlと、ヤンマーF605D(60馬力)http://www.jagrons.com/blog/F605-1.html。先日まで2台とも動きませんでした。いずれも電気系統の不具合。2台とも、バッテリー充電と端子系統のヤスリがけ&ネジ締めをひたすら敢行。今日は、漏れのあったMF185のラジエターゴムパイプを交換して完璧。2台とも、すこぶる順調に起動するようになりました。この2台のトラクタ、どちらも大型トラクタですが、エンジンの構造上、全く異なる個性の持ち主、MF185は1500回転前後でトルクの太い安定した仕事をこなします。一方のF605D、高回転で力を発揮します。燃費燃費では断然、低回転でトルクが強いMF185が優れます。


農産物の流通(例)

最近知り合いの資材やさんから貰った資料におもしろいことが書いてありました。
農産部tの流通パターンを9つに分けて検証していました。検証事例は省略しますが、皆さんもどれがこれからの流通の主流になるか考えてみてください。
1)生産者→JA集荷場→青果物市場→中卸(入札)→小売業→消費者
2)生産者→青果物市場→中卸(入札)→小売業→消費者
3)生産者→直売所→消費者
4)生産者→小売業(スーパー等)→消費者
5)生産者→消費者(ネット販売、移動販売、朝市等)
6)生産者→消費者(生協などの共同購入)
7)生産者→外食産業(レストラン)
8)生産者→加工会社(製パン業、漬け物、仕出し、弁当屋)
9)生産者→独自に加工(漬物、サラダ等)→小売業→消費者
私たちジャグロンズは6)以外はすべて経験しました。1)が一番歩留まりが悪い記憶があります。
もう一つ、私たちは挑戦します。
10)生産者→学校給食(随意契約、一般入札)
益荒男ほうれん草は、随意契約で昨シーズン津市安濃町から利用いただきました。明日は、津市給食センターの一般入札での落札分のサツマイモの初納品日です。このジャンル、従来は八百屋さんの分野ですが。使用量が多いのと納品効率が良いので、生産者のジャグロンズも初参加してみたというわけです。給食用のサツマイモには、焼き芋をするにはちょっと大きすぎるサイズのものを出荷します。


二戸流稲作技術(6)---水管理(水根と気根)

二戸正氏は、徹底した合理主義者である。それは、米づくりが単なる趣味や惰性で行うものではなく、戦略を持った農業経営の視点から米づくりを実践しているからである。二戸氏は、稲作における水管理についてこう説明する。
●水田への入水は、夕方から朝にかけて行い、落昼に落水する。田圃に入って、長靴の跡がつくうちは水を入れる必要はない。
●植物の根には水根と気根があり、環境によって根の形態が大きく変化する。湛水状態では水根となり、落水した状態では、気根が発達する。根の表面積が多い気根が、養分吸収力の面で水根よりも優れると考えられる。
●従って、施肥利用効率を高めるには、気根を多く発達させることが有効であり、「夜入水して昼に落水、その後は、足跡が付かなくなるまで乾かす」の繰り返しにより、気根の能力を最大限に引き出すことで肥料を多く吸収させることが出来る。具体的には、出穂の40〜45日前からこの水管理をすることで、無効分けつが少なくかつ収量性の高い株に育てることが出来るのである。


浄土寺いもの収穫

ここは、2011年10月12日三重県津市安濃町浄土寺の農園。先日宮崎から届いたポテトプラウを活用して、サツマイモ(浄土寺いも)の収穫をしています。
http://www.youtube.com/watch?v=82L78E-Z-EU


二戸流稲作技術(5)---品種の選定と特徴

●二戸さんは、あきたこまち、コシヒカリ、ササニシキの他、多くの種類のお米を作っている。
中でも、北東北では作りにくいと言われるコシヒカリ(最上町は北東北に限りなく近い)を、8〜9俵/10aを難なく作りこなすほか、今では栽培が少なくなったササニシキの生産も手がける。
●ササニシキについては、収量性の高い品種であるが、稲熱病に弱いのと桿が柔らかいために倒れやすいことが難点とのこと。また、コシヒカリについては、桿が伸びやすいのが、倒伏の原因と説明。どんな米でも、その品種特性をふまえた栽培により無駄のない合理的な米づくりを実践している。


二戸流稲作技術(4)---除草剤の使い方

●農薬は、収穫前の栽培期間に使うもの(Pre Harvest type)と、収穫後に使うもの(Post Harvest type)の2種類があります。前者はさらに、殺虫剤(insecticide)、殺菌剤(Fungi cide)、除草剤(her bicide)の大きく3種類に分けられます。二戸さんは除草剤の仕様について次のように解説してくれました。
●田植え後の除草剤の利用のスタイルは、以下の4つに分けることが出来る。(1)初期剤−中期剤−後期剤→(3回)、(2)1発処理剤→(1回)、(3)初期剤−1発処理剤→(2回)、(4)1発処理剤−後期剤→(2回)。もっとも楽なのが、1発処理剤1回処理である。
●除草剤を効かせるには、水深が深いほど、効果的で12p以上が好ましい。4.5葉期の苗は草丈が20p程度なので、深水管理に向いている。除草剤使用後は、自然減水を待ち、地表面が見えてから2〜3日置くのがよい。


二戸流稲作技術(3)---二戸流育苗スタイル

●水稲の苗は、稚苗(2.5葉期)、中苗(3.5葉期)、成苗(5.0葉期)の3つの生育ステージで植えるスタイルが知られている。播種量は目的とする苗によって異なり、1箱(0.18m2)あたりの乾もみの播種量は前者から順に200g、150g、100gが適当とされている。暖地の米づくりでは、2.5葉期の稚苗苗を使うことが多く、冷涼な地域になるほど大きい苗を使うことが多い。
●山形では珍しく、やませの影響を受ける最上町。そこで「への字型」施肥により施肥利用効率の高い米づくりを実践している二戸氏の育苗方法はユニークである。播種量を100g/1トレイとしながらも、成苗としては少し小さめの、大きな中苗を用いる。これは、徒長苗でない、老化苗でもない草丈のある活着しやすい苗を作る工夫である。
●この苗を、本圃に植える際は坪(3.3m2)当たり50株(育苗箱18枚)とやや粗植気味に植える。(密植栽培は60株、粗植栽培は37株といわれている。)冷害を受けやすい最上町で、株数を確保しながらも大きめで健全な苗を用い、深水管理による冷害回避と適度な粗植条件での合理的稲作を実践する。その際の栽培管理のさじ加減が絶妙に上手なのが二戸流稲作技術、プロの技である。


二戸流稲作技術(2)---茎が太いと収量性が高くなる理由

●二戸流稲作技術(1)では、への字型施肥管理で、じっくりゆっくり株を成長することで太く、収量性の高い穂になることを述べた。その仕組みについて解説したい。
●その前に一つ解説しておく。米づくりには、収量構成要素という考え方がある。即ち、水稲の収量は単位面積あたりの、穂数、1穂籾数、登熟歩合、玄米千粒重の4要素で構成される。式に示すと次の通り。
☆単位面積あたり玄米収量=単位面積あたり穂数×1穂籾数×登熟歩合×玄米千粒重÷1000☆
(丸山,2007,日作紀76,601-603より)
●茎には維管束がある。維管束の数は8〜12くらいとも言われ、維管束1つが1つの1次枝梗と繋がっている。この1次枝梗の数は、1穂籾数を左右する。1茎あたりの1次枝梗の数は維管束の数以下であり、決して維管束の数以上にはならない。細い茎の維管束の数は少なくなりがちなので、茎を太くすることが1次枝梗数の多い穂を実らせる秘訣である。


二戸流稲作技術(1)---稲の成長曲線

二戸さん曰く、
●稲作における、施肥管理は、「V字型」と「への字型」に分けられるが、これら2つの施肥管理によって2つのタイプの成長曲線を見ることが出来る。即ち、「前半逃げ切り型」の生育曲線と「後半追い上げ型」の生育曲線。

●前半逃げ切り型の成長曲線の特徴は、茎数を多く確保することが出来るが、ともすればその多くが無効分けつの茎となる可能性があり施肥効果が収量に結びつかない(肥料代の無駄)ことになりかねない。これに対して、後半逃げ切り型の成長曲線の場合、収量を確保するのに必要な最小限の肥料を適期に与えることでゆっくりじっくり茎数が増えるため、茎が太く収量性の高い株となる。
●なお、V字型肥培管理による前半逃げ切り型の生栽培管理は、密植栽培に向いた管理方法であり、への字型肥培管理による後半追い上げ型の栽培管理は、粗植栽培に向いた管理方法である。
●以上のような基本原理を理解し、その土地の気候や栽培する品種の特性を吟味した上で、米作りを実践することで、無駄が少なく経済的で理論的な米づくりが出来る。


電動型半自動多条移植機ジャグロンズ号 説明編 動画01

http://www.youtube.com/watch?v=WiSaHhfzPlE
植え付け機構の解説です。


電動型半自動多条移植機ジャグロンズ号 枝豆直播編 動画01

http://www.youtube.com/watch?v=zU3bNGICco8
マルチの枝豆直播栽培をジャグロンズ号を用いて行いました。鳥害のリスクさえ取り除ければ実用性の高い技術になると考えられます。1粒、2粒いずれも簡単に巻くことが出来ます。


電動型半自動多条移植機ジャグロンズ号 枝豆移植編 動画01

http://www.youtube.com/watch?v=AEfwMIzpSxs
ジャグロンズの、技術的独自性の柱をなす電動型半自動多条移植機。藤原隆広が研究所勤務時代に共同開発した「ちどりさん」とその姉妹機種「おしどりさん」をベースに、ジャグロンズ独自の改良を加えたモデル。それが、「ジャグロンズ号」です。穴なしマルチに直接植えることが出来、10a当たりの作業時間は、3〜4時間程度。楽な姿勢で、植え付けが可能です。映像はジャグロンズ独自の植え付けスタイル「バック植え」の作業状況です。


トラクタの爪かえ


●機械整備は夜の仕事。今回(10月24日)は、磨り減ってしまった大型トラクタの爪を交換しました。かなり古いタイプなので、ロータリーがロックしなかったため、直管パイプを活用して無事爪の交換が終了。2mの深浅ロータリーの40本の爪を交換するのに3時間かかりました。
☆↓トラクタのエンジンルームもチェックしました。


フザリウム・オキシポラム

☆↓窪田さんに見せてもらった顕微鏡の記憶を基に書いたフザリウムの正体。

●9月27日、苗の立ち枯れ的症状が目に付いた。もうそんなに暑くないのに、「おかしい」と感じた。ピシウムの可能性があるが、実際に病原体がいるか確かめる必要がある。早速翌日、野菜茶業研究所の窪田さんhttp://www.jagrons.com/archives/2010/09/post_860.htmlに顕微鏡で診察してもらったところ、予想外の結果。ピシウムはおらず、フザリウムがいた。フザリウムは、ほうれん草の病気の中でももっとも厄介で恐ろしい病気の一つ。種子感染もするとのこと。薬をかけても効かないので、病気の苗は廃棄ということになった。
●エビデンスに基づいた農業には無駄がない。これからも、この調子でおいしいほうれん草作りに取り組んでゆきたい。


調理用トマト

●2010年9月13日に名古屋にある東海学園大学で開催された研究会に参加した。テーマは、「高リコペントマトの生産から調理まで」。
●地球人のトマトの平均摂取量は18kg。これに対して、日本人は9kgと世界の半分である。世界でもっとも多くトマトを食べている国はギリシアで96.8kg。トマトには、健康に役立つ栄養素や成分が多く含まれリコペンもそのひとつ。
●食と健康を考えるならば、栄養価の高い野菜を作ることもさることながら、野菜を多く摂取することがもっとも合理的のように思う。そういう意味では、サラダやフルーツとしての生食よりも、ソースや煮物でたくさんたべられるトマトの消費スタイルが今まで以上に普及することが重要と感じた。
●トマトのリコペンは小腸から吸収されて、「カイロミクロン」と言う血中のリポタンパク質に取り込まれるとのこと。カイロミクロンが多く存在する体質の人は、メタボ体質であることが多いといわれるが、そういう人のほうが、リコペンの体内吸収力が高いというのは意外だった。
●日本人の健康を考えるならば、トマトの消費スタイルの多様化が不可欠であると感じた。また、「将来的にジャグロンズにも世の中に貢献できることがある」と手ごたえを感じた研究会参加であった。


やりました!!今季最高1t!!ジャグロンズレコード

●8月12日夕刻から13日にかけて、20a(約1300株)を収穫しました。
脱莢選別の結果、950kgを出荷することができました。50kg足りませんがほぼ1tです。
ここに、記録を残しジャグロンズレコードとします。

◆ハーベスター及び運搬・・・藤原、馬野、斉藤、一男、高井
◆脱莢・・・藤原、岩田
◆選別・・・馬野、斉藤
◆運搬展開&調整・・・中村

※機械収穫によるロス率は3〜5%と考えられます。このことから推察して、10a当たりの収穫可能収量は、500kgと考えられます。

★実録、ジャクロンズ最大のクライマックス!!激闘5時間収穫運搬作業!!
12日夕刻(15時〜20時)、台風を目前にした収穫作業、馬野、藤原、斉藤で12aを収穫。運搬作業では、雨の中、一男氏が操縦するJagrons軽トラ3号(H2式スバルサンバー号)が畑の中でスタック!!枝豆の重さで、タイヤが見る見る打ちに土中に沈下、脱出不能のピンチに!!トラクタ(ヤンマーFX32D)が出動、ロープで牽引した結果脱出成功!!エンジンをふかし、高速走行により畑を脱出。応援軽トラのスズキキャリーでは無事圃場走行可能であったことから、もう一度圃場に飛び込んだJagrons軽トラ3号は、再度スタックする羽目に!!再度牽引で脱出を試みるが、荷物を積んだ状態での牽引は脱出に難航、「危ない」「馬鹿ヤロー!」の声が響く中状況はクライマックスに!!転倒の危機を乗り越えて無事搬出終了したのでした。


速報!!枝豆出荷量!!ジャグロンズレコード

●「枝豆の壁」はその後どうなったの?とのお問い合わせを多数いただきました。
●実は、昨日526kgを出荷しました。もちろんジャグロンズレコードです。
500kg越えの鍵となったのは、FSの中村とパートの佐々木さんの頑張りによるところが大です。
早朝から熱中症ぎりぎりの環境で頑張ってくれたことがジャグロンズ未踏の500kg越えを果たすことにつながりました。
●しかし私たちの目指すところは、日量750kg。馬野が休暇から帰ってきましたし、三重から伝説の大学生、「がんちゃん漬物」の岩田君http://www.jagrons.com/archives/2009/02/post_501.htmlも駆けつけてくれました。今週にもこの数字を達成できるようにみんなで力を合わせて頑張ります。


夏の農作業(中耕&薬散)

●昨日は、スタッフ総出で、雑草&害虫防除(中耕&薬散)作業に取り組みました。
随所に目だって加害しているのが、ヨトウムシの中齢幼虫(http://www.jagrons.com/archives/2009/06/post_600.html)です。もっと早く防除すべきでしたが、今回は仕方がありません。来年は早期にBT剤を散布して対処しようと思います。
●もう一つ、畑の中に入って、驚くのは、たくさんのアマガエルを見かけること。彼らは、野菜の害虫の天敵。夏の野菜生産では、作用スペクトルの狭いBT剤(生物農薬)やIGR剤(脱皮阻害剤)を上手に使用することで彼らの力を最大限に発揮することができるのです。さて、これから、北海道に出張します。それではまた。


「農」の男の足元はこれで決める!!

ジャグロンズの農作業は「歩く」が基本。「はきもの」が仕事のパフォーマンスに大きく影響します。
今回は、2つのはきものを紹介します。
●↓まずは、田靴(たぐつ)田植え用の長靴です。ふつうの長靴と違ってぬかるみでも楽に作業が出来ます。長雨の後の移植作業の時などは必須アイテムです。

●↓次は、足袋(たび)と脚絆(きゃはん)、晴れの日の乾いた土の状態で快適な農作業をサポートしてくれるのがこの二つ、僕は指が分かれていないタイプの足袋を愛用しています。脚絆は足下をクールに演出し手くれるだけでなく、足袋の中にに土が入るのを防ぎ、ズボンの裾に泥が付くのを防いでくれます。


なんだこれはっ!?

 
キャプテンウルトラの武器ではありません。
おもしろいことを思いつき、早速、大坂鉄工所のオヤジさんに相談したところ、ささっと作ってくれました。
詳しいことは、また後で紹介させていただきます。


ちどりさん7条Version for チンゲンサイ


●今日、電動型多条移植機「ちどりさん」の納品のために、群馬県のチンゲンサイの生産者さんに伺った。
この移植機は迫力がある。私たちの普段使用している4条タイプよりも3条多い特別仕様の7条タイプである。通常は、現物納品で終わるが、今回は、できるだけ移植機を有効に活用してもらいたいとの思いから、コスト度返しで現場にお伺いした次第である。●初めてみる移植機に、生産現場の担当者は、疑いの眼で注目している。「こんな機械使うよりわしが手で植えた方が早い」、「これはよくお年寄りの生産者が言うせりふである」。早速、私の技を披露することにした。「千手観音落とし(北斗の拳落としともいう)」を披露、「百聞は一見に如かず」、数人のおじさんたちが、一人ずつこの移植機の可能性に気づいてくれた。短時間で80m(4000株)ほど植えたであろうか。みなさんは納得のご様子である。●この「ちどりさん」使う人のスキルによって大きく作業効率が異なる。この「おしどりさん」の作業能率は、公表値1500株/1時間であるが、ジャグロンズの最高記録「ジャグロンズレコード」は、3400株/1時間(倉光&藤原組)である。●機械だけの提供ではなく、「機械とノウハウの提供」それがジャグロンズのスタイルである。●納品させていただいた移植機がチンゲンサイ生産の現場で大いに活躍してくれることを祈っている。
 


鍬(くわ)

 
11月5日に、新しい鍬を購入しました。農業において最もプリミティブな道具。それが鍬です。ジャグロンズのほうれん草づくりでは欠かせないツールでもあります。奮発しました。一番頻繁に使う道具ですから。今回購入したのは、ステンレス製で軽量のものです。1週間ほど使ってみて分かったこと、それは、土のコンディションによって、鍬を変えた方が作業がはかどるのではないかと言うことです。土の中の水分が多く含まれているときは、もう少し重い鍬のほうが使いやすいような気がします。板前さんが包丁を何種類も持っているように、鍬ももう一種類いるような気がします。


ポケット糖度計(アタゴ社PAL-1)


☆↑測定は、果汁100%のグレープジュース。糖度は12.5度(Brix%)。今月下旬にはほうれん草もこれくらいになると思います。
●新しく導入した、デジタル糖度計。ポケットタイプで使いやすくなっています。
●ブランドは、糖度計のトップブランド、アタゴ製です。


「光」を定量的に把握したほうれん草生産技術の確立への挑戦

 
★光は、光合成をする植物にとって不可欠のエネルギー源です。しかし、ほうれん草にとって、強すぎる光りは禁物。ほうれん草づくりには適度な光りの強さがあります。過去のほうれん草の光合成特性に関する報告については、光補償点が1500Lux、光飽和点が2〜2.5万Luxといわれています。実際の夏の日差しは晴天日で12万Lux程度ありますが、雨や曇りの日は1〜2万Luxの時もあります。
★夏のほうれん草栽培には寒冷紗の利用による遮光管理が不可欠ですが、遮光のしっぱなしでは、曇雨天日には、5000Lux程度と光飽和点を遙かに下回る光環境下でほうれん草を生育させることになり、ほうれん草づくりに最適の環境とはいえません。
★自動車の速度を知るのが速度計ならば、野菜生産の水管理での速度計はテンションメーターですが、光管理における速度計は照度計です。この夏のほうれん草生産では、このデジタル照度計が大活躍しました。
★僕のこの一夏の経験では、ほうれん草の光補償点は4〜5万Luxあたりにあるのではないかと感じました。過去の光合成速度の計測方法は、同化箱法という方法によって測定されているはずです。今度機会があったら、野菜茶業研究所にいって、個葉の光合成速度を直接調べてみようと思います。実際の数値が、僕の直感(仮説)とどれくらいずれるものなのか、結果が楽しみです。
 


ジャグロンズオリジナル育苗ハウスin美郷

☆新しいほうれん草の育苗ハウスが完成しました。
市販のパイプハウスキットをベースに独自にアレンジした育苗ハウスです。
このハウスの制作コンセプトは、防虫ネット開口部を多くし虫の侵入を最小限にしながら最大限の「涼しさ」を両立すること。夏の育苗を意識した設計になっております。ビニル資材は、手持ちのPO素材を使用しました。