Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する

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「ジャグロンズ」ブランドの野菜

●現在、ジャグロンズの野菜(産地直送ブランド)は、下記の4種類ある。
☆奇跡の野菜「益荒男ほうれん草」 (三重県内市場限定ブランドとして、「高虎ほうれん草」がある)
☆夢見る夜の嗜好品「月兎豆(ゲットマメ)」 (秋田県内市場限定ブランドとして、好味えだまめ「美郷のうさぎ」がある)
☆畑の宝石「ピンクタイガー」(桃のような味のするピンクのいちご) 贈り物、お供え用の大きくて高価な果物。
☆秘密の食材「浄土寺いも」(桜、白竜、オレンジ、安濃、紅からなる5色のさつまいも)
●現在の主軸の野菜はで東京進出を果たしたのは冬のほうれん草と夏のエダマメの2つ。
「ピンクタイガー」と「浄土寺いも」は、現在進行形の新開発ブランドでほとんどの方は入手困難。
●ただし現在、年間サポーター会員制度と称して、年4回、季節の野菜を農場からサプライズ野菜を「どーんと」お届けするサービスを検討中!!お楽しみに。


奇跡の桃薫イチゴ「ピンク・タイガー」



イチゴ「桃薫」の栽培技術の確立(ジャグロンズイチゴ桃薫物語)

●現在の日本のイチゴ生産は施設園芸に位置する。ジャグロンズの農業スタイルは、セル成型苗を用いた移植栽培を基盤技術とする露地野菜生産である。そんな中で、イチゴ「桃薫」の栽培はどうしてもやりたいとの藤原の独断で着手した事業である。研究現場と生産現場に橋を架けるブリッジビルダーとしての役割も考慮しながら、2011年度は本格的なイチゴ専業農家の1/20の規模の800株と最小規模とすることで本業を圧迫しないようつとめている。
●「桃薫」は、野菜茶業研究所の野口裕司博士が作出した平成22年発表の新品種。これまでも桃の味がするイチゴがあったがそれは小さかった。「桃薫」は大きくなるのが特徴で、桃の味のするイチゴの王様といったところ。人間野口氏に興味を持った藤原は、京都での研究所時代数年間イチゴを作った経験があったことから、少し作ってみたいと思うようになった。公的農業指導の立場にある方に少しその話をしたら、そんなにまだ作り方の確立していない品種は手を出すのを辞めた方がいいと猛反対を受けることに。それが最も一般的な考えであろう。しかし、単に生活のための農業なら、藤原が研究所を辞めてまでもする必要はない。そして、藤原に火がついた。燃えた。考えてみれば藤原は、農研機構(野菜茶業研究所の所属する組織)のフェローである。国が開発した技術を日本の生産現場で役立てる使命がある。そうして始まったイチゴづくりはその後、インフラ設備など難航を極めたが、すべて手作りでスタートした。そうして完成したイチゴハウスは、現在、2011年度の野菜茶業研究所の展示圃場としての役割を果たしている。
●本事業のオリジナリティーは、新品種「桃薫」を美味しさ重視で徹底的に作ること。栽培技術は「京都舞鶴イチゴ」の一時代を築いた、荒木誠(タカシ)氏(※1)の直伝の栽培方法を導入している。
●藤原の「夢」は、車のエンジンに見立てた品種「桃薫」にシャーシ・ブレーキ・ボディー等その他の車のパーツ(インフラの主要な資材はすべて荒木氏の使っていたものを譲り受けた)に見立てた「荒木の舞鶴イチゴ」栽培技術を合わせることで、車を完成させ、そして「楽しくワクワクするドライブ」をしてみせることである。すなわち、「桃薫」+「舞鶴イチゴ荒木の栽培技術」+「三重の実践農場」=ジャグロンズの「フラッグシップ商品」を作ること。たぶん完成した暁にはそれは「桃薫」と呼ばないであろう。「桃薫」は、車のエンジン、またはパソコンのCPUに当たる位置づけだから、intel inside ならぬ「桃薫」insideといったところか。
●農業はアートである。藤原はそう考える。ビジネスは、人に任せる者が優位に立つ。しかし、アートはアーチストがその先陣にたたねば良いものが出来ない。ジャグロンズは、商売が下手であるといわれる。それは当然だ、商売人がはじめたビジネスではないのだから。ビジネスは「プロダクト・アウト」よりも「マーケット・イン」がうまくいくとある有名農業企業の社長がいっていた。しかし真のアートは、「プロダクト・アウト」である。藤原の農業は、お金を残すことが最も大切なのではない。生産現場に立ちながら、一技術者または一農学者として日本の農業に、何を残せるかが最大の関心事なのである。
●イチゴ「桃薫」についての農研機構からのプレスリリース↓
http://vegetea.naro.affrc.go.jp/press/20100204/20100204.pdf
※1 藤原と荒木誠氏との出会いは、藤原が京都府綾部市にある近畿中国四国農業研究センターに勤務していた8年前に遡る。全く同じ品種なのに研究所で作ったイチゴと荒木氏のイチゴでは、味が全く違うのに藤原は驚いた。作り方でこれ程変わるのかとびっくりした。青天の霹靂であった。その体験は後の「益荒男ほうれん草」を生み出す信念にも繋がる大きな出来事であった。その後、藤原と荒木氏は年に数回のつきあいを重ねた。平成16年秋、舞鶴イチゴは、由良川の氾濫による未曾有の大水害で大きな被害を受け、荒木氏の同志であったイチゴ生産者は高齢化もあって軒並み廃業。藤原は一昨年、80歳を越えたのでイチゴをやめようと考えている。と荒木氏に打ち明けられ、誰か代わりに生産を引き継ぐ人がいないか探した。しかし、なかなか条件に合う人がいなかった。荒木氏の人柄に惹かれ藤原は本業を忘れて生産者になった後も三重から何度も会いに行った。そして、野菜茶業研究所で新しく発表された「桃薫」と出会い、この品種を荒木氏直伝の栽培技術で作ってみたいと思うようになる。話はちょっと脱線するが、桃薫の生みの親、野口裕司博士は、東京下町育ちの面白い人物である。新品種のイチゴが多い中、藤原が「桃薫」を作りたいと思ったのは、「桃薫」そのものの魅力と「野口博士」の魅力の半々である。良いモノには、SSF、すなわちスペック、ストーリー、ファッションの3つが必要であると伊勢丹新宿店の村山氏が教えてくれた。それが「桃薫」には見え隠れしていたのである。話を戻して舞鶴イチゴ。冬の日本海側和は、決してイチゴづくりに向いた土地とはいえない。その中で、他産地のイチゴに引けを取らない高品質イチゴを作るのは、荒木氏の技術以外のナニモノでもない。荒木氏は、常に市場からトップの品質を評価される生産者だった。藤原はその荒木氏から直々に指導を受けることになったのだ。篤農技術は草簡単に継承できるモノでない。藤原は、それを承知で、日本の宝である先達の篤農技術を記録に残したいと考えている。聞いて書きつづること(インフォメーション)は藤原でなくとも出来る。しかし、聞いたことを実践しそれに吟味を加えて後世に残すこと(インテリジェンス)は藤原にしかできないと思うのである。


「ジャグロンズの栽培技術」が学術特別賞受賞

●この度、ジャグロンズのほうれん草作りにたいして、学術団体である「根研究会」から、2008年度学術特別賞(The JSRR Special Prize for Applied Root Research)を頂くことになりました。http://www.jsrr.jp/
「セル成型苗移植栽培技術を活用したほうれん草生産技術の体系化と実践」 が、受賞のタイトルです。
●独自の、技術開発とそれらを組み合わせた技術体系の構築、さらには、技術の生産現場への活用への取り組みが評価されたものです。
●今、多くの食に対する不安がもたれている中、研究現場、生産現場、消費現場との間に大きな認識の隔たりが存在します。
●消費者のみなさんは、生産現場に対する十分な知識がえられないままの状況で、有機栽培や無農薬栽培といった数少ない選択肢の中から、安全や安心を確保するしかありませんでした。
●しかし、有機栽培や無農薬栽培も完璧な技術ではありません。必ずしも、お客様の求める美味しさ、収量、安全性を確保できるものでもありません。
●私たちは、「サイエンスの目」「情報」をフル活用することで「安全で安心して食べられる美味しい農作物のご提供」に努めて参りたいと考えております。
●私たち「ジャグロンズ」は、「ジャグロンズ独自の農法(ジャグロンズ農法)」を用いた、これまでにはない全く新しいカテゴリーに属する「美味しさと健康と文化に関するサービス」の提供を進めていきます。


再生紙マルチ水稲直播栽培技術の普及事業

 近畿中国四国農業研究センターで開発されたこの技術、上野秀人博士が考案、未来精工株式会社によるマルチ製造装置の開発、その後、亀井雅浩博士らの手で、改良に改良を重ね、12年間の栽培技術事例が蓄積されました。
 この技術、満を持してジャグロンズが引き受けることになりました。主な事業は、再生紙マルチ直播シートの製造・販売ですが、農業技術のMOTに取り組むに当たって、ハードだけでなくソフト面での対応の大切さを認識するとともに、生産物の販売ルートの確保が、技術普及の要になることを痛感しました。このことは、研究所では出来ないことです。私たちジャグロンズの使命は重大であることを再認識しました。
本技術の基本ユニットは、
●再生紙直播シートの使用
●マルチを敷く前の水田の水平をとること(これが一番重要です)
●敷設後の水管理技術
●施設直後の鳥獣害等への対策(カラスの被害は甚大です)
以上の技術を組み合わせた上で、
◎作業者の労働付加の改善効果の検証
◎経営評価と技術の実証
◎マーケティング戦略と販路の確立
に取り組み、これらを統合したビジネスモデルの確立を図っていきます。
この技術の魅力は?
★食べるお客様へのメリット
○除草剤の使用が不要になるため、無農薬栽培または減農薬栽培のお米をお届けできます。
○これから、調べていきたいと考えておりますが、市場流通品とは違う味わいのあるお米をお届けできるのではないかと考えております。
★作るお客様へのメリット
○育苗の労力から解放される。
○田植え時の作業負担の軽減(※)。
○除草剤の使用が不要になる。(このため無農薬・減農薬栽培に取り組み易くなる。)
○移植栽培との組み合わせにより田植え作業や収穫作業の労働の集中を回避できる(分散できる)。
★★★現時点で確実に言えることは、この技術は安さ追求の米づくりには向かない技術であるということ。食べていただくお客様のご理解とご協力があって成り立つ米づくり技術です。★★★
※移植栽培の事例:8kg/1トレイ×20トレイ=160kg、再生紙直播シートの場合:10kg/1ロール×12本=120kg
動画はこちらをご覧ください。近畿中国四国農業研究センターで作されしたプロモーションビデオです↓
http://wenarc.naro.affrc.go.jp/seika/seika_movie/video/video_data/01_chyokuha.mpg


スピナチ・ガーデン・ライス (ほうれん草畑のお米)

ジャグロンズは、今、2つのユニークな米づくりに取り組んでいます。一つは、再生紙マルチ直播栽培。そしてもう一つが、ほうれん草畑でのお米づくり。今回は、ほうれん草畑でのお米、名付けてスピナチ・ガーデン・ライス(Spinach Garden Rice)についてご紹介します。
●ほうれん草を無農薬栽培で作った後の畑に水を入れ水田にし、無施肥、無農薬コシヒカリを栽培しました。お米は今、出穂・開花期を迎え、順調に生育しております。コシヒカリは、去年のほうれん草栽培で畑に残った肥料のみで生育します。これから、「穂肥」といって追肥をすると収量が上がるのですが、今回はあえて肥料を与えず、収穫まで持っていきたいと考えております。そのことで、収量は少し減りますが、甘みのあるおいしいお米が出来るからです。
●このスピナチ・ガーデン・ライス、収穫出来たら、ご希望の方への販売を予定しております。数に限りがありますし、少々高価な物になると思いますが、必ずご満足の頂けるお米になると信じております。
●いま、田んぼには、蜘蛛(益虫)の巣が張っており、出穂した稲穂には花が咲いております。
                        ジャグロンズ 代表 藤原隆広

  


ほうれん草セル成型苗移植栽培技術の実用化

Jagronsアグロノミスト藤原隆広らが近畿中国四国農業研究センター時代に取り組んできた研究成果をベースに、地域、季節などの様々な条件下で生産活動を行っております。
本技術の基本ユニットは、
●安定した発芽促進技術
●短期間で移植可能な育苗技術
●定植後の活着促進技術
●移植栽培の生育特性を活かした水管理技術
●民間企業と共同開発した施設栽培用電動型多条移植機「おしどりさん」等の利用とその活用技術
以上の技術を組み合わせた上で、
◎作業者の労働環境の改善
◎経営評価と技術の実証
◎マーケティング戦略と販路の確立
に取り組み、これらを統合したビジネスモデルの確立を図っていきます。
この技術の魅力は?
★食べるお客様へのメリット
○無農薬栽培または減農薬栽培のほうれん草をお届けできる。
○市場流通品とは違う味わいのあるほうれん草をお届けできる。
○おいしくて栄養価の高いほうれん草をお届けできる。
★作るお客様へのメリット
○生育揃いが高く、在圃期間の短縮が可能である。
○夏場の安定生産が可能である。
○水田転換畑を利用した露地生産が可能である。
○無農薬・減農薬栽培がし易くなる。