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市販ほうれん草のビタミンC含量と硝酸含量

ほうれん草は、栄養成分が豊富な野菜のひとつとして知られています。
ちょっと話しがずれますが牛乳パックの後ろには一年間の乳脂肪分の変動が示されているのを目にすることがあります。私たちが普段食べているほうれん草、実際のところどうなのでしょうか。私が、近畿中国四国農業研究センターで野菜の研究に取り組んでいたとき、高品質のほうれん草を作る上でのベンチマークとして、京都府綾部市内のスーパーで売られているほうれん草のビタミンC含量と硝酸塩含量を1年間調査したことがあります。その結果、寒い時期の方が夏よりも品質が高い傾向があったのですが、一概にそうも言えない結果でした。冬場でも夏場のものより品質が低い場合があったりします。また、葉色などの見た目ではなかなか品質を判断することが出来ないことも分かりました。
私たちジャグロンズは、畑から直接お客様にほうれん草をお届けするなかで、感謝の気持ちと一緒にこれらの情報をご提供していきたいと考えております。
調査結果の概要と詳細はこちらをご覧下さい。
概要http://www.jstage.jst.go.jp/article/hrj/4/3/4_347/_article/-char/ja/
詳細http://www.jstage.jst.go.jp/article/hrj/4/3/347/_pdf/-char/ja/

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2007年04月18日 07:14に投稿されたエントリーのページです。

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