10月から本格的に開始した三重安濃津拠点でのほうれん草づくり。私たちのほうれん草づくりの作業は、播種、育苗、畝立て、定植、収穫、調整などの行程からなります。この中で、最も重要な管理のひとつが畝立て作業です。土壌水分が植え付け後の活着や生育収量に大きく影響します。このため畝立て作業前の土壌水分をよく把握することが重要です。ここ数日の、晴天日は、農作業日和でしたが、一つ気になっていたことが、土の水分。最近乾きすぎになっていました。今日の雨は、恵みの雨、もう少し降ってくれたら畝立てに最適なコンディションになります。自然をよく観察しながら、農作業を進める。これが、おいしい作物を作る秘訣です。