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ポール・サミュエルソンの「比較優位」

●先日、広島出張の折りに、ホテルのテレビでおもしろい番組を見た。ポール・サミュエルソンの「比較優位」という考えである。「比較優位」の考え方では、すべての面で能力に劣る人でも仕事に貢献できることが示されている。●たとえばA君とB君、A君は1時間で5件の営業をこなすことができ、データ入力は1時間で10件をこなすことができる。これに対して、B君は1時間で2件の営業、8件のデータ入力である。いずれの仕事も、A君が勝っているが、比較優位と言う考え方からすると、営業ではA君、データ入力ではなんとB君が優位な状態のあるのである。最強のチームプレイ、それは、A君が営業、B君がデータ入力をするという組み合わせである。●ポール・サミュエルソンは凄いことを発見したとつくづく思う。比較優位の考え方は、農の現場でチームプレイで働く私たちジャグロンズにとって非常に大切な考え方である。個性豊かなみんなが活躍できる仕事場、それがジャグロンズの目指す会社の姿である。

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2009年11月18日 00:03に投稿されたエントリーのページです。

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