☆↓窪田さんに見せてもらった顕微鏡の記憶を基に書いたフザリウムの正体。
●9月27日、苗の立ち枯れ的症状が目に付いた。もうそんなに暑くないのに、「おかしい」と感じた。ピシウムの可能性があるが、実際に病原体がいるか確かめる必要がある。早速翌日、野菜茶業研究所の窪田さんhttp://www.jagrons.com/archives/2010/09/post_860.htmlに顕微鏡で診察してもらったところ、予想外の結果。ピシウムはおらず、フザリウムがいた。フザリウムは、ほうれん草の病気の中でももっとも厄介で恐ろしい病気の一つ。種子感染もするとのこと。薬をかけても効かないので、病気の苗は廃棄ということになった。
●エビデンスに基づいた農業には無駄がない。これからも、この調子でおいしいほうれん草作りに取り組んでゆきたい。