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伝説の商人村岡徹氏

●Googleで「益荒男ほうれん草」を検索すると4630件がヒットする。
いろんな方が、益荒男ほうれん草を広めてくださった。
●絶対音感の味覚版というべき能力を持つ、オイシックス社の阪下利久マネージャーを始め、多くのライターや報道の方からも多くの評価支援を頂いた。
●益荒男ほうれん草を評価してくださった方で特に印象深かった方がいる。福岡の有限会社村岡の村岡徹氏である。彼は八百屋のカテゴリーに属する商スタイルでビジネスをしながら、数年前にジャグロンズのプリミティブほうれん草であるゴールデンほうれん草の販売に真っ向から取り組み、東京を中心に試食販売というスタイルで1日10万円を軽々売り切った猛者である。
●今でこそ、益荒男ほうれん草ゴールデンタイプは、味だけでなくその栄養価や機能性が優れるという科学的評価が一般に知られるようになりはじめたが、数年前の当初、私たちジャグロンズは、出荷先の東京の八百屋さんから一方的に安易に赤伝を切られるなど、販売に苦労していた時代である。
●そんな、村岡氏は、野菜を見る目が厳しい、納得のいかない商品だと、悪いことも言わないが、返事だけしかしないシンプルな応対である。
●しかしそんな、村岡氏から今日の朝、熱い思いの電話があった。先日贈ったサンプルについて、「これまでで最高のほうれん草だ、今すぐにでも手に入れて是非東京で売りたい」そういってくれた。1週間先まで予約済みなので今すぐの納品は勘弁してもらった。
●今は、福岡で経営者としてがんばっておられる村岡氏だが、かつての営業本部長として東京で武者修行をされていたときのスピリッツをかいま見たような気がした。今季は、村岡氏には「益荒男ほうれん草」と「高虎ほうれん草」の2つのアイテムを準備している。新春早々大暴れしてもらえそうな気がする。

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2012年12月30日 20:21に投稿されたエントリーのページです。

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