●クリープ走行&高速ロータリーで究極の微細耕耘をしていたら、ロータリーの音がおかしい。トラクタを止めて爪を見てみると、ここ数日で一気に爪が減り、爪がほとんど棒状態。急遽爪換え作業を敢行した。
●爪換え整備対象の機械は、ヤンマーF605D装着の純正2mロータリー。爪の本数は、右21本、左21本、鬼爪左右各1本の、合計44本
●使用した道具は、爪換え用柄長ラチェット1本、通常のラチェット1本(いずれも19を使用)、プラスチックハンマー1本、ロータリーの土掃除用柄長カマ1本、クレ5561本、古爪入れ用バット2つ。
●作業者は藤原隆広。正味の作業時間は2時間10分、片付け作業込みで約2時間30分かかった。
●今回の作業では、爪1本あたりの交換時間が約3分かかったことになる。あらかじめ、ロータリーを洗浄しておきロータリー爪の固定ボルトに土が固着していなければ、さらに作業時間を短縮できると推察される。
●今回の記録はジャッグロンズレコードとして記録するが、究極の目標としては、今回と同じ本数の爪交換を90分程度でこなすこと。超プロ級の作業技術が要求される。