●半年前に燃料系統をリファービッシュ、1ヶ月前にラジエター内のサビを完全洗浄したMF185。
●10月の農繁期突入後しばらくして、ほうれん草ほ場の畝立て前の耕起作業で活躍しているMF185が起動しなくなった。バッテリーを調べた結果、13V以上ほしい電圧が11V台に低下していることが発覚、追跡調査した結果、オルタネーターの発電機能に異常があることが判明。
●ということで、もう少し働いた後に、オルタネーターの分解整備をする予定。
●クラッシック・トラクタには、故障はつきもの、今回は原因解明と応急処置でトラクタを再起動させるまでの間、農繁期の3日間を浪費してしまった。故障箇所によっては、直すのに数週間かかるときもあるので、レストアベースの1970年台ものの外車をもう一台ほしいところである。
●クラッシック・トラクタは、電気系統がシンプルで案外部品の入手も容易な場合があるし、構造がシンプルで頑丈なところがいい。また、価格が安いので趣味と実益を兼ねるのである。
●なお、クラシック・トラクタの操縦には少々工夫とテクニックがいるので万民(多くの農民)向けではない。しかし、それがまたジャグロンズ農業の楽しいところの一つでもある。
★MF185の横顔、40年ものの風格が漂う↓
★バッテリーを定期的に充電することで、オルタネータ異常によるエンジンの起動不全を予防↓