最近、いろんなお客様と商談の打ち合わせをする機会があった。
●「是非、益荒男ほうれん草をうちで取り扱わせて頂きたい。」、「できればうちだけと取引してもらえないだろうか。」●私自身いろいろと考える機会を頂いたように思う。●でも結論は一つ、どんな形態のお客様であっても私たちの「益荒男ほうれん草」を評価してくださるお客様皆一緒である。●ただ一つ気になるお客様は、、、「たかがほうれん草」とか「いっぱい売ってあげるから易くして」とかいうお客様である。たかがほうれん草だったら、他の生産者さんの安いほうれん草で事足りると思う。また、値を崩してまでいっぱい売る必要はないと考えている。良いものを売れる分だけ計画的に生産する。これが私たちの基本スタイルである。たぶんこれから、取引をしていただくお客様は、新しく新しくおつきあいをさせていただくところと離れていくところがあると思う。●それは私たちがお客様を選ぶことによるものではなく、お客様が私たちを選んで頂けるかどうかの問題であろう。