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巨大空母から飛び立つ「シオカラトンボ♀」


●2週間前までは、茜トンボの空母の役割を果たしていた、再生紙マルチ水稲直播栽培の実証圃場(田んぼ)、10万頭の茜トンボは、今は山の上。最近は、茜トンボに変わって毎日空に羽ばたいているトンボがいる。茜トンボより一回り大きいトンボである。すぐに、シオカラトンボとは出てこなかった。シオカラトンボといえば、渋いブルーグレーの♂型の色彩をイメージしていたからだ。写真は、シオカラトンボの♀である。今、シオカラトンボが毎日毎日空に飛びたっている。現在、シオカラトンボの空母の役割を果たしている田んぼ。彼らは、どんな働きをしてくれるのだろうか。楽しみである。
●トンボは純肉食の昆虫、大きなアブでもがぶりとかみつくどう猛さは、力の象徴にもとらえることが出来る。英語で、Dragon Fly (ドラゴンフライ)というだけある。増えすぎた草食の害虫をどんどん捕食してほしいものである。
●今回は、トンボの分類について少し調べたので、ここに記載しておきたい。
トンボは、蜻蛉目(セイレイモク)(トンボ目とも言う)Odonataに属する昆虫で、さらに細かく次の3つの亜目に分けることが出来る。
◆均翅亜目(イトトンボ亜目:Zygoptera)
◆均翅不均翅亜目(ムカシトンボ亜目:Anisozygoptera)
◆不均翅亜目(トンボ亜目:Anisoptera)

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2009年08月08日 19:51に投稿されたエントリーのページです。

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