●ジェネリック医薬品と同様に、ジェネリック農薬というものがある。ジェネリックとは特許切れの薬品を別名でやすく生産したものであり、オリジナルの商品と同様の成分のものが、安く買えることが消費者のメリットとなる。●先日キャベツの農薬で、ジェネリックを使う機会があった。15年前の知識で、どうしても「アセフェート」という殺虫成分を含んだ農薬、「オルトラン」を使いたいと考えたが、親が、オルトランは「使用禁止になった」という。調べてみたらそんなことはなかった。もしや!!と思い調べてみたら。「ジェイエース」という薬が、まさに「オルトラン」のジェネリック農薬だったのである。●特許切れによってやすく生産できる農薬も、合い見積もりを取らない買い方は危ないような気がする。もしかして、本家本元の「オルトラン」が、ジェーエースよりもやすくなっていたりして?!常に生産者の利益となるサービスの提供が必要だと思う。