Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する


「プレイヤー」と「観客」

●今年は、美郷拠点で多くの新しい取り組みに挑戦した。具体的には以下の5項目。
@益荒男ほうれん草の生産技術提供による生産者への生産委託
A枝豆の生産(電動型半自動移植機の活用による移植栽培と直播栽培)9品種約20a
B小茄子(秋田梵天丸)の省力安定生産への取り組み(10a、600本)
C秋田県初の再生紙マルチ水稲直播栽培の取り組み(20a)
D電動型半自動移植機を活用した秋キャベツのセル苗移植栽培(10a、4200株)
●私たちは色々目立つことをしているので、いろんな方が密かに観察してくださっているようである。そして、うまくいかないところに注目して話題にしていただいているようである。「人の不幸は密の味」的な醍醐味があるのであろう。私たちの活動が話題性に乏しい地域の活性化に役立つのであれば結構なことであると思う。●一方で、新しい試みを強力に支援してくれる農家の方もいるのも事実。私たちは、3割の打率で新しい試みを成功させている。プレーヤーとしては十分ではないだろうか?私たちは「農」の現場で常に「観客」ではなく、「プレイヤー」を目指した取り組みに挑戦し続ける覚悟である。私たちが創る道は必ずや多くの生産者に評価していただけるものであることを信じて進んでゆきたいと考えている。

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2009年08月27日 23:47に投稿されたエントリーのページです。

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