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「柄の長いスプーン」

★興味深いお話を紹介します。
●「ある男が神様にお願いして、地獄を見学に行きました。するとそこにはおいしそうな料理が大鍋に煮えていました。でも地獄の人々は、その料理を食べることができません。彼らは手にスプーンを持っているのですが、その柄が腕よりも長いので、すくった料理が口元に届かないのでした。
●次に神様は、男を天国に案内しました。するとそこにもおしそうな料理が大鍋に煮えていました。そして天国の人々もまた地獄にいた人々と同じように、手には柄の長いスプーンを持っていましたが、不思議なことに全員がおいしそうに料理を食べていました。彼らはスプーンで料理をすくうと自分の口に運ぶのではなく、他の人の口に運んであげたのでした。」
(「こころのチキンスープ」より)
★人の役に立つことは、まわり回って自分に返ってくるということ。見返りを求めずに自然体で人の役に立てるような行動をしたいものです。何も人に与えるものがないとお考えのあなた。あなたはすばらしいものを持っているではありませんか。すてきな笑顔で人に接すること。それも立派な人に与える行為です。

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2009年09月16日 23:12に投稿されたエントリーのページです。

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