●能率と効率の意味を調べてみたところ、能率とは、一定時間内にできる仕事の割合。効率とは使った労力に対する、得られた成果の割合をいうようだ。前者は絶対的な使い方をされることが多く、後者は相対的な使われ方をすることが多いとのこと。
●ものを作るということは、何でもはじめは、地味にコツコツはじめることが多い。それはコツコツとはかどる(T)。しかし、あるところまで行くと全くはかどらない状態(U)に遭遇する。そういったときはなかなかつらいこともある。しかし、「一心不乱」に仕事に取り組めば次のフェーズ(V)に達することが出来る。
●このS字曲線になれてしまえば、創造的な生活を楽しむことが出来る。既存の情報や既成概念を全く捨てて頭を空っぽにすることで新しいモノを生み出すことが出来るのである。
●フェーズUは、能率は上がらないが。頭の中では多くの試行錯誤が繰り返されているはずである。そしてその状態は、大きな壁にたとえられたり、霧の中に例えることが出来る。こんな状態の時は、一心不乱に取り組めば必ずフェーズVに突入する。越えられない壁はないし、晴れない霧もない。こうして私は色々なことを経験してきた。
●フェーズVの状態は、自分自身が最高にエキサイト出来、人から評価されようがされまいが、生産性が高く自分自身の満足するところとなる。