昨年ジャグロンズの3番目のブランド野菜として、浄土寺いもをリリースした。甘藷の生産技術面で大きな存在なのが、近畿中国四国農業研究センターの生駒泰基さん。ジャグロンズの浄土寺いも誕生には欠くことの出来ない存在である。生駒さんには九州沖縄農業研究センター時代に培った甘藷栽培技術について、イロハからご指導いただいている。先ほども、育苗技術に関してお電話したところ、快く応対してくださった。農研機構は生産現場からみて頼りになる存在である。メンター生駒さんからのインフォメーションは私たちが現場で実践して、その結果をインテリジェンスの形で残していく。これが、浄土寺いも生産と平行して生まれる、ジャグロンズの文化的価値である。