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枝豆「月兎豆(ゲットマメ)」の移植作業完了

5月10日から枝豆生産のため、三重安濃津拠点から秋田美郷拠点に移動、これまでの経験を生かして臨んだ3年目の枝豆大規模栽培。昨日すべての移植作業が終了しました。この1ヶ月間は充実の1ヶ月間でした。今回の事業の特徴を簡潔にまとめてみました。
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●総面積2.2haすべてセル成型苗を用いた移植栽培
●移植作業は電動型半自動多条移植機を用いた独自の移植技術を実践・・・作業能率3.5hr/10a(ジャグロンズ作業実績による※1)
●枝豆のタイプは「White」「Broun」「Black」の3タイプ。
●出荷時期は7月20頃〜8月25日頃※2
●生産物のほとんどが秋田県中央地区のみで流通※3
●今年は、1ヶ月で10tの出荷を達成します。皆さんお楽しみに。
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※1 夕刻16:00〜19:30に電動型多条移植機「Jagrons1号」2台を使用した場合のデータ。1機の移植ユニットは、2条直列4株植えの枝豆オリジナル仕様。作業人数5名(オペレーター2×2、苗運搬&補植1名)
※2 「月兎豆」はオリジナルブランドとして農場産直スタイルで東京、名古屋、大阪方面に出荷されます。
※3現在ジャグロンズの枝豆生産の出荷の柱は、枝豆生産のきっかけ作っていただいた、西木園芸のブランド「西木の枝豆」として出荷しております。西木の枝豆は、品種の遺伝的には「湯上り娘」同じ者と推察されますが、代表の鈴木弘正さんのおいしさ最優先の栽培哲学から生まれた「西木の枝豆」は、秋田県の中央地区を中心に確固としたブランドを築いています。独自の味基準で、一定のレベルに満たないものは、生産者自らB品として申告する等、厳しい自己評価がブランドを作り上げています。今年は、すべてA規格で出荷することが目標です。

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2012年06月06日 15:56に投稿されたエントリーのページです。

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