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尾島一史さんからの贈り物(ドラッカーシリーズ)

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●2006年(平成18年)3月末日のこと。研究所での生活も終盤を迎えた頃、研究所の仕事だけでなく、労働組合の仕事など一緒に過ごす期間が長かった尾島さんから、多くの書籍を頂いた。頂いたのはドラッカーの書籍全5巻。
●尾島さんは農業経営を専門とする研究者で、有機農業に関心をもって仕事をされており、私の進路を応援してくれている人の一人である。
●あれから8年、本棚に寝かしておいたドラッカーの書籍は、熟成していた。
●起業家精神、それにイノベーション、いずれも意識して農業ベンチャーを突き進んできた私の弱点。それは、マネジメントにあることを会社を始めて数年した頃に気づいた。それでも自分のやり方を模索しながらある一定のビジネススタイルにまで到達できた。そして、これまでに積み重ねてきた、マネジメントに端を発する失敗の数々を糧として、いよいよ本格的な人材育成に着手する。
●こうした状況で出会った8年ぶりの書籍は、少し難しい文体で書かれているものの現在の私にとって非常に役立つことが書かれている。書籍が熟成したのではなく、私が少し熟成したのかもしれない。
●まだ1冊めを読み始めたばかりだが、ドラッガーの考えを習得して、いつか、もしドラ「ジャグロンズ」編を著してみたいと思う。「インフォメーション」を「農」の現場に投入して新しい「インテリジェンス」として活用する。これが私たちジャグロンズの活動の特徴の一つである。
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2014年11月30日 22:14に投稿されたエントリーのページです。

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