●今年のファーム*ジャグロンズ安濃津農園は二年ほど前から生産構造の改善に取り組み、成果を上げつつある。農業は、意識してやれば1年1年が進歩の年にできる。ほうれん草の出荷時期は、11月から4月であるから、ちょうどいま折り返し地点を通過した感じだ。昨年は、出荷量が、5トン台であったが、今年は6トンをゆうに超えている。このまま順調にゆけば今季の出荷量は12トン以上になるだろう。
●あとは、人材登用により2年後の出荷量20tを目指すのみである。昨年は、軽トラ数台で5〜6人で収穫していた仕事量が、3人乗り1t車1台とわずか3人でこなせている。農作業現場の技術革新でもあり、大きな進歩である。去年の作業は何だったろうかと思うが、現状維持からの脱却を常に意識していることが良い結果に向かっているのだと思う。
●今後、積極的に、価値観とわくわく感の共有できる仲間と交流することでファーム*ジャグロンズを盛り上げてゆきたい。