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イネツトムシ(イチモンジセセリ)



 
●おぼろ月夜の田んぼ(再生紙マルチ水稲直播圃場)を巡回した際に見つけた虫、イネの葉っぱをむしゃむしゃ食べています。イネツトムシです。
◆<被害と虫の特徴>
葉を折り曲げたり綴り合わせて作った巣(ツト)の中に潜み、周囲の葉を食害する。また、ツトに妨げられて穂が出なくなる。
幼虫は体長3〜4センチ、うすい緑色で背中に褐色のすじがある。成虫は体長2センチ、翅は褐色で小さな白斑がある。
1年に3回発生し、8月上〜中旬の被害が最も大きい。
成虫は秋に集団で西または南に向かって長距離移動する。
◆<防除>
窒素肥料が多いと多発するので、やりすぎないようにする。
★解説は、ひと目でわかる花と野菜の病害虫(大阪府園芸植物病害虫図鑑)より引用

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2009年08月08日 17:39に投稿されたエントリーのページです。

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