Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する


ポテンシャルの70%で仕事をするための工夫

●農作業は、肉体系の仕事である。
●一生懸命働く、それが、自分の体力の100%を出し切ってする仕事なら、仕事のあとはバタンキュウ!!頭脳を使う余力がなくなってしまう。
●私の目指す「農」ビジネスは、作って売れる農業者、値段を決められる農業者。そのためには、農作業以外にも、デスクワークをこなす必要がある。
●「健全な精神は健全な肉体に宿る」スポーツメーカーのアシックス社の名前の由来でもあるが、これはなるほど頷ける。肉体的なストレスは、精神的なストレスと直結している。だから、肉体的なストレスを少なくすれば、精神的ストレスも少なくすることが出来る。
●体力の衰えは、肉体的ストレスを受けやすくする。加齢に伴う体力の衰えを抑えるには、体に適度な付加を加えること。私自身、実際、肉体系の仕事をしている39歳の現在のほうが、座っての頭脳系の仕事が多かった32歳位の時よりもかなり体力がある。
●肉体系の仕事と頭脳系の仕事を両立させるためには、肉体系の仕事を体力の60〜70%でこなせるようにする必要がある。
●先日、久しぶりにランニングをした。坂道で足がつったが、結構走れた。体に付加を加えることで、体力を高めることは、自分の体力のポテンシャルを高めることにつながる。意識して、体に付加を加えること、それが、農作業を体力のポテンシャルの70%で仕事をするための工夫である。

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2009年09月07日 21:49に投稿されたエントリーのページです。

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