■農作業アナライズ(9)2013.10.29・・・定植前の畑の耕起
●作業者および圃場環境◆作業日時→2013.10.28。◆オペレーター→中村友紀。◆作業面積→14m×73m(約10a)。◆叢生状況→メヒシバ10cm以下◆土質→砂壌土(浄土寺圃場)
●作業機械および環境◆機械仕様機械→ヤンマーF605+純正2mロータリー。◆機械設定→クリープON、主変速3、副変速1、PTO-4、エンジン回転2400rpm(デジタル表示機能故障のため推定値)。
●計測結果(作業に要した時間)。1.5往復45分、合計3.5往復/10a
★定植前の畑の耕起 ジャグロンズレコード→105分/10a
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■農作業アナライズ(10)2013.10.29・・・畝立てマルチ
●作業者および圃場環境◆作業日時→2013.10.29。◆オペレーター→藤原隆広。◆作業面積→14m×73m(約10a)。◆作業内容→4条畝(旧様式)73m×4畝。天面傾斜畝作畝のため片道往復法で作業◆土質→砂壌土(浄土寺圃場)
●作業機械および環境◆機械仕様機械→SATO(サトー)ST2001(20ps)+純正1.4mロータリー+鋤柄製畝立てマルチャー。◆トラクタ設定→主変速1、副変速2、PTO-3、エンジン回転2300rpm。
●計測結果(作業に要した時間) 30分フラット/73m×4畝(18.25unit)
★定植前の畑の耕起 ジャグロンズレコード→66分/10a
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■農作業アナライズ(11)2013.10.29・・・マルチ天面への土乗せ(人力の部)
●作業者および圃場環境◆作業日時→2013.10.29。◆作業者→菊地惇一。◆作業面積→73m×4畝。◆作業内容→4条畝(旧様式)73m×4畝。天面傾斜畝作畝のため片道往復法で作業◆土質→砂壌土(浄土寺圃場)
●作業機械および環境◆機械仕様機械→柄付き鉄鍬(クワ)1本(1人力)◆作業方法→菊地モード、●計測結果(作業に要した時間)73m1畝測→3分、4畝計測→20分
★マルチ天面への土乗せ(人力の部) ジャグロンズレコード→瞬間最大作業速度(1aモード)26.3分/10a、5aモード43.9分/10a
●人力作業の長所は取りかかりと撤収の身軽さにある。また小面積では機械作業よりも短時間で作業できる。反面、個人差による、作業能力の違いや、作業面積が増えることによる疲労の蓄積とそれに伴うスピードダウンが短所である。鍬作業と管理機作業の作業効率がクロスする作業効率分岐点が存在するものと考えられる。