●本日お昼すぎ、ファーム*ジャグロンズ安濃津農園に、農場初のローダー専用トラクターが納車された。購入先は広島のサダモリアグリサービスの貞守さん。トラクターのモデルはインターナショナル284(コマツインターナショナル)with山陽ローダー。
●インター284は、コマツ製の和製トラクターで1976年から1984年まで生産されている。このインター284には、マツダ製4気筒ガソリンエンジンを搭載したモデルと、日産製3気筒ディーゼルエンジンを搭載他モデルがある。ジャグロンズのインター284は、シリアル番号から推察して1977年製(38年もの)であることが判明(参照先:http://www.tractordata.com)。エンジンは、日産製3気筒1600ccディーゼルエンジン(28ps)だ。
●旧車のトラックにも使われていたと思われる日産のデーゼルエンジンは、始動に少々時間がかかるが、デコンプを使ってブルンとかかるエンジン音には安定感がある。これからの安濃津農園のインフラ整備に大活躍してもらうため、エンジンオイル交換、ラジエター洗浄を行う予定である。
●実は、インタートラクターはジャグロンズでは2台目である。ファーム*ジャグロンズ兎農園(秋田美郷町)に、昨年導入されたインター272を所有している。272は、コマツ製2D92気筒1300ccディーゼルエンジン27psを搭載。エンジン始動がすこぶる快調で古いハーレーダビッドソンに似たエンジン音が操る人の心を躍らせる。
●翌日の1月7日に、新事実発覚。デコンプと思っていたレバー。実は、ボンネットのオープンレバーだった。現在所有しているほぼ旧車のスズキジムニーJA11型(平成3年モデル)の助手席前のボックスの中にあるレバーと同じものだった。外観がそっくりのインター272とインター284。ボンネットの作りが全く違うのは面白い。