●今日は、津市主催の農産物や農産物を加工した物産展に参加した。直近の2年間は私が直接店先で販売していなかったが3年ぶりでの店頭での販売だ。一生懸命仕事したが素人販売お決まりの5桁台の売上。それでも4〜5時間で約40〜50人のお客様にほうれん草を販売することができたので、予想通りの結果を残すことができたと考えている。
●それにしても、販売は疲れる。ほうれん草の生産が陸上競技だとしたら、販売は水泳。使う筋肉が全く違う。私は作るほうが得意で、まだまだ販売は下手なのだが、数年前に伝説のベーグル販売師の方にお会いして感じたのは、1日で6桁販売を経験すると別の世界が見えてくるだろうということだ。将来、作って売れる生産者になるため、今は生産構造の確立に邁進する覚悟である。
●今回のイベントに参加して一つ良かったと感じたことがある。3年ぶりでも、お客さんの顔を覚えているものだと改めて自分に感心したのだ。自分で作ったものを、お客さんに直接お渡しできることはやりがいのあるところでもある。
●日々鍛錬を積んで、生産と販売を両立できる人間になりたいと思った1日であった。