Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する

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波乗りジャグロンズ!!(2)

●2015年8月5日、草木も眠る丑三つ時、すでに今日の枝豆収穫の火蓋はきって落とされた。月が煌々とあたりを照らしている。ジャグロンズの隊員Kはすでに起きて、4時過ぎに来る隊員Iが来るのを1時間半も前から待っている。隊員Sは、3時前に到着したが、6時間も前の前日夜9時に朝3時と勘違いして出動してきたようだ。それほどの今日の収穫作業にかける緊張感が、あたりの空気を引き締めている。
●今日は、大波に挑戦する初日だ。20メートル(20アール)の波をいかにクリアするかに神経を集中させる。
●朝3時ジャストの収穫機のエンジン始動!!、、、「んっ!!しまった!!」収穫機のベルトのテンションが緩んでいる!!14のコンビネーションレンチを取りに本部に戻ること往復と調整の作業に30分近くの時間をロスしてしまった。
●何とか状態を取り戻し、収穫作業を開始するも、見えないところに生えていたツユクサなどの雑草が邪魔をして、機械の能力を65%程度しか発揮させることができない。
●4時半に隊員Sの到着により、収穫機をダブル稼動で収穫作業の追い込みを図るが、5時15分ジャスト、奥羽山脈の峰の一角から太陽が現れて、収穫作業を終了!!7時までの間に、すべての株を作業所の日陰に収容した。
●今日は気温35度が予想されているので、早く収穫を切り上げようと判断した。20メートルの波への挑戦は明日に延期し、今日は、出だしのつまずきと、お客様への品質の配慮から16m越えに甘んじることになった。
●さて本日の、波乗りジャグロンズ!!、結果はいかに!!次回へ続く。


新会社 ラビッド・ブラウン「RAVID BROWN」 誕生

●ジャグロンズ直営の農場のひとつ秋田県美郷町にある「兎農園」。このたび、美郷町に新会社を設立する運びとなりました。
●来季から、「兎農園」は、生産技術提供および販売を「ジャパン・アグロノミスツ株式会社」、生産を「株式会社ラビッド・ブラウン」の協働で運営します。
●アグリベンチャービジネスにおけるアントプレナー、アグロノミスト藤原隆広の挑戦はまだまだ続きます。今後の動向にご注目あれ!!


ジャグロンズのIT活用

●ジャグロンズが、本格的にIT(情報技術)活用に取り組んだのは、元コンサル業界人の馬野氏が在籍していた時に遡る。私の理想とする形を馬野氏がことごとく数値化して見える化する画期的なものだった。しかし、あまりにもやり過ぎたため、私自身がIT酔いしてしまった結果、目的を失ってしまった。苦い経験であった。数人しかスタッフがいないのに、1日に数回ミーティングしてはその記録を残す。そんなことをしていたのだから、ある意味大企業病もどきにかかってしまったようなもの。あの頃を懐かしく思い出す。
●とは言っても、IT活用に全く否定的なのも問題がある。農業に取り組む人の中には、情報技術の活用に後ろ向きな人も少なくはない。「まあまあ、これくらいでいいじゃないか」とか、徹底的に技術を追求する姿勢がない人に多いような気がするが、将来の日本の農業を考えると問題だ。例えば、ほうれん草の苗作りを勉強したいと私に聞きに来ても、メモを取らないのは問題ありだ。メモをとらなくて済むのは、ある程度極めた人で私の話を聞く前から8割以上内容をすでに知っている人だけである。古典的ではあるが、メモ帳とペンも立派なITの一つである。
●少し話は変わるが、ジャグロンズのフラッグシップ農産物はほうれん草である。しかし、このほうれん草、作物としては曲者(クセモノ)である。収穫ができるまでほうれん草が生育したとしても、ビジネスとして考えるとそれは山登りで言えば2合目程度、頂上までは程遠いのである。以前、収穫しきれないほうれん草を、知り合いの農家に自由に取って売ってもいいよと提案したら、収穫したあとの売上の半分を、私にくれたことがあった。しかしそれ以降は、ほうれん草を取りに来ることはなかった。実は、ほうれん草、収穫調整作業が、農作業の大半を占めるのである。収穫調整を制するのもがほうれん草ビジネスを制するといっても過言ではない。だから、収穫調整した農家さんは少なくても8割程度は貰わないとあわないと思うのである。
●さて、昨年の師走、ブログを休んで私はある問題に取り組んでいた。現在、7人前後のスタッフで収穫調整作業を行っているが、4人で作業した時の出荷量を100としたとき、8人で作業した時の出荷量が150というデータに出くわした。これは一大事、人が多くなることで生産性が25%ダウンしてしまうのである。このことに対しては、スタッフ全員に詳細を説明し、年末3週間の移行期間を経て、新年の今日から従量制の支払いシステムに変更した。これにより、作業スタッフの作業特性を把握でき、比較優位を活かした適材適所の作業分担が可能になると考えている。新しい試みは始まったばかりだが、これまでブラックボックスだった部分をガラス張りにすることになり、目に見える成果が上がることになるだろう。
●新年からの新しいシステムの運用には、必須のIT活用、かつての馬野スタイルを引き継いでいる担当の中村が、手堅く情報を処理してくれている。人は代わっても、その仕事の足あとが残り、会社の力として生かされ続ける。それが会社の素晴らしいところである。まだまだの部分が多いジャグロンズではあるが、問題にぶつかり、それを超えてゆく力がジャグロンズにはある。今年の躍進を見ていただけたら幸いである。


只今、ジャグロンズ研修寮造成中!!

●ジャパン・アグロノミスツ株式会社の第7期決算が終わった。やっと、経営者の一歩を踏み出した感のある内容であった。
●小さな会社は、経営者や社員一人の存在で大きく業績が左右される。次の取り組みは、人材育成。ただし、社長の言うことをよく聞く人材を育てるのではない。社長に数字で自分の考えを通せる人材を育成する。
●農作業を通して、頭を使いながら身体を動かす一方で、一心不乱に勉強してもらう。最短2年、最長5年の期間で研修に励んでもらうが、研修修了のハードルは高い。人事院の実施する公務員採用試験(農学)、またはそれに準ずる各都道府県の実施する試験をパスすることが、課せられるのだ。
●期間中、パスできなければ研修はドロップアウト。パスできれば、会社のスタッフとして採用され、次のアグロノミスト育成プログラムまたは農業経営者育成プログラムに進む選択肢を得ることができる。もちろん研修を修了してそのまま、公務員として生きる道も選べる。
●研修生は、安定した身分の社員ではないので収入も少ないが、その中でやりくりできるようにジャグロンズも全力でバックアップする。
●ただ今造成中の研修寮は、農場隣接型なので、通勤(通学?)の時間が省け、農業の現場と農学の習得に全エネルギーを集中うしてもらうための施設。今年度中に風呂も作る予定である。
●若くして、ジャグロンズに身を投じ、一心不乱に学んだ結果、アグロノミスト(技術者)または農業経営者になれなかったとしても、公務員として生計を立てることができたら悪くないだろうというのが藤原の考えだ。
●これからのジャグロンズの研修はユニークである。勉強を教えない。自分で学んでもらう。人間修養の場を提供するだけである。
●さあこれからどんなドラマが繰り広げられるのか楽しみである。
○造成中の様子。中尾建設の中尾社長に協力してもらった。ここに、1戸建てエアコン付きのスーパーハウスが2棟設置される予定。↓
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太陽の力を土の力に・・・ジャグロンズの新しい取り組み

●夏の農地は、雑草がよく生えます。少し雑草が生えるとトラクターで耕起するのが作物を作らない場合の昔からの一般的な管理方法ですが、これを続けていると、大変なことになることを目の前にしました。草も育たないやせた土になってしまうのです。
●特に雑草の生えやすい梅雨時は、熱帯雨林の土壌のようにやせた土になってしまいます。このような現状に直面した私たちジャグロンズは土地の地力増進に新しい取り組みを始めました。太陽の恵みをたっぷりと地力に還元しふかふかした豊かな土を作ります。詳しいことは、また改めて発信します。


ジャグロンズ人生の中で最もうれしい出来事

●現在ジャグロンズで研修中の菊池君。大阪出身の彼は、ハードな秋田の兵役(枝豆生産)も終え、今はほうれん草生産に全身全霊で臨んでいる。
●昨日は週に一度の休暇の日、大阪に帰ったとのこと。大阪には彼の父親が新規就農者としてがんばっている。これまで一度も父を手伝ったことのなかった彼は、昨日初めて父の黒大豆の収穫を手伝ったことをはなしてくれた。
●ビーンスレッシャーを使ったのだと得意げにはなしてくれた彼は、8月に秋田でビーンスレッシャーを使う研修を受けている。研修の成果が初めて父親を手伝うことに生かされたこと。このことは、今まで多くの研修生に接してきた私のジャグロンズ人生の中で、最もうれしい出来事である。
●これからもずっとジャグロンズを続けていこうと思う。


ジャグロンズ農業に向いた人材

●ジャグロンズを創業して、いろんなスタッフと時間を共にしてきた。最近めきめきと力を付けて来ているN氏、仕事はゆっくりだけれども正確な仕事と、長時間の労働に耐えうる忍耐を持ち合わせた人材である。最近、N氏の仕事ぶりを観ていて、以前との違いを感じるようになった。動きに無駄がなくなってきており、判断力も付いてきている。
●以前E社のM社長から事業には、プロフィットセンター(直接的に利益を創出する部門)とコストセンター(直接的に利益を創出しない部門)があることを教わった。弊社のプロフィットセンターは、生産管理部と販売情報部である。前者は1円の種から100円の価値(生産物)を創出し、後者は、100円の価値を、世の中に広めることで200円の商品に高める役割を担っている。
●生産管理部は、大地から命の源である食物を生み出すことを目的とする。この仕事は農業の花形部門であるが、その仕事は、決して華やかな物ではない。毎日の仕事の積み重ねが重要で、単純な仕事の積み重ねの中から新しい物を生み出していく土壌が生まれる。スポーツに例えるならば、野球で毎日の素振りを地味にコツコツと積み重ねることの出来る人間がっもっとも尊いのである。
●これまでの農業は、単に作るだけの形態もあり得たように思う。食べ物のない時代はそれで十分であったろう。最近は、販売力又は営業力をつけた生産団体は、売れる物をいかに効率よく作るかに重点をおいた企業活動により、従来の農業生産団体の補完的代替的役割として業績を伸ばしてきているように見える。このような、マーケットインのスタイルはビジネスにおいては王道であり多くの経営者が選択する道である。ジャグロンズのスタイルは、プロダクトアウト。これは、しばし、マーケットインと対比して悪い意味で用いられることがあるようだが、ジャグロンズのプロダクトアウトは、論理的情報の積み重ねから新しい価値を生み出す、いわば「科学的農業」の結果の産物。独自の考えから生まれたイノベーションの産物には、黄色い葉っぱの「益荒男ほうれん草」や赤くなる前に熟す桃薫いちご「ピンクタイガー」など、科学的に間違った情報がまかり通る市場への批判の意味も含まれているちょっと「毒」のある作品ばかりだ。
●販売情報部は、ジャグロンズの「農の現場」にある農産物を「食の現場」につなげることが目的。畑で採れた作品を販売することを第2の目標とし、第1の目標は、作品の情報を分かりやすく世の中に伝える、いわば「伝道師」的役割を果たすこと。このポジションでは、高いコミュニケーション能力と情報発信スキル、さらには市場のニーズを新商品に昇華させるための情報収集力も重要になってくる。良い物を作れば売れる時代は終わった。悪い物を作っても売れればいいということではない。これからは、良い物を作ってその情報を感動と一緒に世の中に伝える役割が大変重要になる。4月からは、ジャグロンズに新しい仲間 I 氏が参加する。彼は販売情報部の中心人物として今後大活躍してくれると期待している。


「科学的農業」のための「演繹法」と「帰納法」

●科学的農業を実践するための考え方として、演繹法的方法と帰納法的方法がある。●前者は、水田でのほうれん草づくりを可能にした「益荒男ほうれん草」を作るに当たって採用した方法であり、大前提「根が浅く張ると湿害を受けにくい」、小前提「移植栽培では根が浅く張る」、結論「移植栽培では湿害を受けにくい」といった具合の3段論法的結論の導き方をベースにした技術である。●一方、後者は、ほうれん草生産現場での土づくりに関する事象の把握で用いることができる。個々の事象「有機物を使った土づくりをしているAさんのほうれん草ハウスでは、連作障害がでなかった。有機物を使った土づくりをしているBさんのほうれん草ハウスでは、連作障害がでなかった。有機物を使った土づくりをしているCさんのほうれん草ハウスでは、連作障害がでなかった。」因果関係(本質的結合関係)「有機物を使った土づくりをしているほうれん草ハウスでは、連作障害がでなかった。」結論「有機物を使った土づくりをしているほうれん草ハウスでは、連作障害がでない。」といったような具合。●この2つの考え方が、科学的農法を実践する上で重要である。今、私が取り組んでいる農業生産事業では、はじめのコア技術を演繹法的手法で組み立てて、多くの事例として実践することで帰納法的手法に落とし込んで再現性を高めていく(ブラッシュアップ)手法である。いくら理論的に完璧でも、現場でそれが具現化しなければ実業の場では意味がない。科学的農業の実践においては、理論と実践の両方が大切である。


2011年 新年あけましておめでとうございます。

「地域から世界へ」
●ジャグロンズの存在意義。それは、科学技術を通じて日本の農業現場を元気にすること。農業による地域新興も大きなテーマである。地域で独自の農産物の価値を創造し、海外に向けた経済活動に繋げることができたらどんなにすばらしいことか。「地域から世界へ」、それは「地産地消」の要素は最小限とし、「地産外消」に軸足を置いたスタンスでもある。外貨獲得ができるような「強い農業現場の実現」が第一に必要である。一方、地域の消費者が生産現場に積極的に関与する「市民農園」的文化事業のような「優しい農業現場」も大切である。「強さと優しさを兼ね合わせた私たちが理想とする日本の農業」その実現には、生産現場からの情報をいかに正確かつ円滑に消費者に伝えることができるかが鍵となろう。
●今年はは、どんな人との出会いがあるだろうか。志ある人間との出会いがあるような気がする。


ジャグロンズ農業

★T.ジャグロンズの「渡り鳥農業」★
●私たちの基本的な農業生産スタイルは、露地生産型の野菜生産です。三重では冬場の水田を活用して独自の農法で「益荒男ほうれん草」の大規模生産(平成21年度実績は栽培面積1.7ha 生産量22t、平成22年度予定は栽培面積3ha生産量30t)に取り組んでおります。秋田美郷拠点では減反や耕作放棄地を活用して独自の生産スタイルで枝豆の生産に取り組んでおります(平成22年度実績栽培面積2.5ha)。●天災は防ぐことができません。台風が来るところで台風に弱いスタイルの農業に取り組んだ結果、台風による災害を受けたならば、それはもう天災ではなく人災です。私たちはその季節に最も合った生産地を求めて生産拠点を移動します。それが「渡り鳥農業」です。日本の農業は、四季の移り変わりが明確な上、緯度や標高の違いなど生産環境の面では世界でもっとも豊富な多様性を持ち合わせています。私たちはこの多様性が、日本の農業をエキサイティングにすると考えます。
★U.ジャグロンズの「ファブレス農業」★
●私たちは、基本的に農地を所有しません。農地は、地主さんからお借りします。地主さんが先祖から引き継いできた農地を荒らすことなく、地主さんがわくわくするようなもの作りに取り組みます。●借地ですので、地主さんにいつでもお返しできるような体制でものづくりに取り組まなければなりません。それには、施設園芸のようないわゆる「ハコモノ農業」は馴染みません。私たちの目指す農業は「青空農業」なのです。「青空農業」を実践する上で必要なのが機械化です。機械化によって、人類のできる限りの力を瞬間的に発揮して、台風並みの爆発力を持って農作業に当たること、それが私たちの農業の特徴です。
★V.「地域振興」と「ジャパン・ブランド」の確立★
●私たちは三重・安濃津の「益荒男ほうれん草」、秋田・美郷の「枝豆」生産により雇用の促進や地域振興に貢献します。しかし、私たちの目指す「もの作り」は三重ブランドや秋田ブランドの確立ではありません。「ジャパン・ブランド」の確立が私たちの目指す農業です。●幸いにも隣国中国には良い農産物を求める1億2千万人の日本の全人口に匹敵する富裕層がいることは周知の事実。雇用の促進と外貨の獲得を実現できる農業がこれからの日本の農業には必要と考えます。●また、日本発の農業技術をキーワードに、地球の食料供給に貢献できるような事業活動を進めて行きたいと考えております。
★W.具体的なジャグロンズの役割★
●ジャグロンズの歴史は、代表の藤原隆広が、農業研究の成果を生産現場で実践することを目的に研究者からほうれん草生産者になったことに始まります。新しい技術が世の中に広まるためには、作った農作物の価値を客観的に評価し、お客様に受け入れてもらうことが大切です。そのために生産物を直接お客様に届ける試みを続けています。●独自に組み合わせた技術を生産現場で実践し、生産現場から直接消費者・実需者の皆様にお届けする生産小売事業の実現。それが私たちの目指すところでもあります。@確かな経験に基づく技術の提供とA販路の開拓・提供、この2つが生産現場に最も必要とされています。私たちは、農業生産法人として自ら農業生産を続けながらこの2つを生産現場に提供していきたいと考えています。●「情報を発信するところに情報は集まる」それが、代表 藤原隆広の長年の経験に基づく考えです。私たちは、常に情報を発信し続ける活動を続けてゆきます。

ジャグロンズ 代表 藤原隆広


「あきたこまち」の農薬不使用栽培in美郷町


○↑A圃場と↓B圃場

●秋田県美郷町で初めて取り組んだ再生紙マルチ直播栽培。圃場は六郷東根圃場と仙南圃場。
●六郷東根圃場(A圃場)は5月19日の敷設。水利が悪く山の沢水を利用しなければならないのが特徴で、水はけもあまりよくありません。一方、仙南圃場(B圃場)は5月31日の敷設。栽培規模が小さく、水利がよく日照時間もこちらの方が長いのが特徴です。
●結果は、大きく分かれました。A圃場は、低温の期間が長かったため、出芽までの期間を長く要し、これに伴い浅水管理の期間が長引いたため、雑草が生えてしまうという悪循環に陥ってしまいました。これに対してB圃場では、スムーズに出芽したためその後の灌水管理も順調に推移し、雑草も全く生えませんでした。来年は、B圃場を中心に面積を拡大する予定です。


除草剤を使わない唯一の水稲直播栽培技術


●中山間地農業研究のメッカ、近畿中国四国農業研究センターで開発された「再生紙マルチ水稲直播栽培」今年東北では(青森・秋田・山形)の3県の取り組みがされています。
●現在主流の水稲直播栽培は、除草剤の使用が不可欠で大規模省力栽培を前提としていますが、地形的に不利な中山間地ではこのような技術導入の良さを生かし切ることが出来ません。
●「再生紙マルチ水稲直播栽培」は、除草剤を使用せずに稲作が出来るため、付加価値の高いお米ずく利に適した直播栽培技術なのです。
●7月7日に秋田県美郷町で、東北再生紙マルチ水稲直播栽培者会議(通称、再生紙マルチ直播シート実践者サミット)を開催する予定です。
●青森県黒石市の加藤洋一氏(青森県下初の取り組み)、山形県最上町の二戸正氏(山形県下初の取り組み)、秋田県美郷町の藤原隆広(秋田県下初の取り組み)の栽培事例をテーマに議論をしていきたいと考えております。
●当日は、東北の気候に向いた直播適性の高い好食味品種「萌えみのり」を育成した東北農業研究センター大仙拠点(大曲)を訪ねて、主任研究官、白土宏之さんにお話を伺います。(主任研究官はなつかしいポストです。僕もむかし主任研究官をやってました)。