Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する

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やみつきの「鈴鹿もんじゃ」

●昨日、所要で鈴鹿に行った帰り、久しぶりに、もんじゃが食べたくなって鈴鹿の「水主(もんど)」に、いってみた。http://www.jagrons.com/archives/2008/09/post_359.html
●僕はマスターの仲尾さんの笑顔も好きである。なんかあの笑顔は気分をリラックスさせてくれるものがある。
●なんと、昨日は、懐かしい人がお店に見えた。仲尾さんのお母さんである。まだお若い仲尾さんのお母さんとは、平成19年度の三重ベンチャースクールブラッシュアップ講座でご一緒して以来ののおつき合いで、ジャグロンズのほうれん草を気に入ってくれている方の一人でもある。
●早く、「あのほうれん草を、食べたい」と言われながら、お二人とお別れして、店をあとにした。「もう少しでお届けできますよ。」
☆母親というのは、ありがたいものだ。信じて応援してもらうことで。男は夢に向かって頑張れるのだろう。血のつながりは、関係ない。そんな気もする。三重でのほうれん草作りは今年で、3年目を迎えるが、随所で多くの「母親」にあえたような気がする。もちろん、実の母親には、いつも感謝してしている。「ありがとう」。


「氷川 きよし さん」へのコメントから

●先日、氷川きよしさんを見て自分が直感的に感じたことをブログに書いたhttp://www.jagrons.com/archives/2008/09/post_366.html
そしたら、「あっちさん」という氷川きよしさんのファンの方からのコメントをいただいた。
●あっちさん、ありがとうございます。あっちさんは本当に氷川きよしさんが好きなんですね。
●人は、大きなポジションを与えられると、それを自分が変わったような錯覚に陥ることがあります。僕もそれに少し似た経験をしたことがあります。その重要なポジションから外れたときに、周りの人がどう反応するかは大きく二つに分かれるでしょう。一つは、急に人が離れていく場合、もう一つは、これまで以上に、人が集まってくる場合です。後者の場合は、そのポジションを活用して、より多くの人のためになる仕事をした場合だと思います。前者の場合は、そのポジションにあぐらをかいて、人からお世話になることを当たり前と感じ、感謝のこころを正しく相手に伝えることを怠った場合です。
●昨日、お昼にあるそば屋で食事をしました。店内は12時前後で大変混雑しています。僕は2人席に座りました。隣には4人席に一人でそばを食べている55〜65才くらいのおじさんがいます。そのおじさんはお店の常連さんらしく、「○○さん相席お願いね」とお店の人から頼まれました。そのおじさんの斜め前の席に、店員さんから連れられてきた「先生」と呼ばれる60才くらいのおじさんが座りました。なんか嫌々やってきて、知らんぷりして座ってます。僕はなんかすっきりしない感じがしました。
●なんで、先に座っている人に一言「失礼します」って言えないのかなあ。一言、言うだけで、その場は和むと思うのに。いくら先生でも、そば屋では、みんな同じ。単にそばを食べるお客の一人です。先生といわれる人なら、率先してそういうところまで自分の器を広げなければ世の中は良くならないと思います。
●たぶん恵まれた環境で育ってこられ、あまり他人にお世話になったことがないのでしょう。ちょっと、可哀想です。
●先生といわれる身分を与えられた人は、その人の器以上に大きな器を与えられた環境にあると認識して、自分を研鑽し続けなければならないと思います。氷川きよしさんのように。
●もしかして、シャイなだけかもしれませんが。。。だったら、シャイな人は先生にはなってはいけないと思います。先生は「人のに立ってきる人」人の先に立つ人には、そういうことをちゃんと外に対して意思表示する責任があると思うのです。


「作務」の実践

 
●早速午後は、作務の実践。
●みんなで駐車場の草刈りをしました。
●かなり広大な駐車スペースは草の刈りごたえがあります。
●すっきりした駐車場を観た、近所のおばあちゃんが、「きれいになったね」と声を掛けてくれます。
●作務の実践は、自分たちだけではなく、周りの人にもいい気持ちを感じていただけるようです。
●夕方、乾いた草に火をつけると、あっという間に燃えて灰になりました。今日は、よく乾燥した一日でした。


メラミン混入事件から思うこと

●最近、驚かされる毒物混入事件が多い。
●毒が混入していただけでなく、その毒によって実際になくなった子供もいることがさらに怖い。
●なんか、最近、「中国産の原料を使ってません」っていうだけで商品の価値を上げようとしている食品もあるようだ。
●今は中国産が危ないが、日本産が安全かどうかとは別問題だと思う。過去のダイホルタン問題もあるし、イメージだけで売ろうとしている農産物もあるような気がする。
●「他が危ないから、うちのが良いよ」というような消去法の結果からの商品アピールではいけないと思う。
●「ジャグロンズのほうれん草でなければ使いたくない」そんなおいしいほうれん草を作るため、安濃津拠点でのほうれん草生産も開始しました。
●減農薬ほうれん草スタンダードタイプは11月から出荷可能予定。人気の甘いほうれん草無農薬栽培「ゴールデンタイプ」は12月中旬頃からの出荷予定です。みなさん、お楽しみに。


名古屋のランドマーク?

 
●今日は仕事の打ち合わせで名古屋に行きました。
●お取引先様から、名古屋で今一番活気があるのは駅周辺とのことを教えていただきました。
●僕も、いろいろ歩き回りましたが、街に勢いがあります。


氷川きよし さん

最近、凄く感心することがある。
氷川きよし さんの歌唱力。すばらしい。
デビューしたての頃は、そうは感じなかった。

若さとルックスで中高年のファンを獲得しているようにも見えた。
しかし、彼は、それはそれとして、歌唱力を着実に上げてきたのではないかと思う。
彼の物事に対する謙虚さとひたむきな努力の積み重ねが今の地位を築いているのに違いない。

大きい器の中で、思いっきり大きく成長したよい例だと思う。
人は、大きい器で勝負するチャンスを得ることがある。
そのとにき自分が器に見合わないような場合でも一生懸命努力すれば必ずその器にあった自分になれる。

周りの人たちは、それを見越して、大きな器を与えてくれている場合が多いのだから。
そういうチャンスに感謝の気持ちを持ちながら、一生懸命努力すればいい。
そうして成功した見本が、氷川きよし さんのような気がする。
氷川さんの声は素晴らしい!!


「干物(ひもの)」と「刺身(さしみ)」

●「アジ」がおいしい季節である。同じ「アジ」という魚でも、「干物」と「刺身」では、アジ(味)が全く違うのはおもしろい。
●三重大学公開講座http://www.jagrons.com/archives/2008/08/post_312.htmlの原稿の締め切り日が迫っている。
●三重大学で講師をさせていただくことは大変光栄なことでうれしいことである。それ以上に、どんな方が話を聞きに来てくださるのかを想像することが楽しい。折角来てくれる方に満足して帰ってもらいたいと思っている。
●さて、プロの研究者時代は、何十回もの講演を経験したが、いつも感じることがある。それは、「干物(ひもの)」と「刺身(さしみ)」に例えて表現できる。
●講演の要旨は「干物」、講演自体は「刺身」である。干物は「記録に残るもの」、刺身は「記憶に残るもの」同じ内容でも、「記す」と「喋る」という表現方法の違いはものすごく大きい。
●「干物」はもうすぐできあがるが、「刺身」はぎりぎりまで完成しない。「刺身」は内容だけでなく、そのときの場の雰囲気やお客さんの構成も重要で、それによってその内容も変わってくる。
●どんなお客さんが、どんな刺身を求めてやってくるのか、そんなことを想像しながら、最高のパフォーマンスを発揮したいと、僕の職人魂がうずいている。
※参加申し込みの受付は10月3日までなので、ご希望の方は、三重大学の野田さん(電話059-231-9626)までお問い合わせください。定員が50名となっていますので、お早めにどうぞ。


聖徳太子建立の禅寺「四天王寺」

 
●津市周辺のお寺は、天台宗と浄土真宗(高田派)が多いようですが、歴史のある曹洞宗の禅寺が津市内にあります。四天王寺http://shitennoji.kiraweb.com/です。
●今日は、朝から、四天王寺で座禅を体験してきました。
●私自身、座禅体験は今回が2回目です。実は約20年前、高校の京都への修学旅行の帰路で、曹洞宗の総本山である福井県永平寺で座禅を体験したことがありました。
●今回は、「三昧(ざんまい)」という言葉、「止観(しかん)」という言葉にふれました。
●私自身、なぜか理由は分かりませんが、座禅を組みたくなって、近くを探したところ、四天王寺というお寺があることを知り、体験をさせていただくことになったのです。
●「くるものは拒まず、去る者は追わず」といった空気の中、自然と一体の中で約40分の座禅、そして、和菓子とお抹茶と和尚さんの法話は、休日のひとときを充実した時間に変えてくれました。
●私の実家のお寺は、禅宗ではありませんが、座禅を組むことの中に、私自身が必要としている何かがあることに気づきました。無理せず気長に、もうしばらく座禅を続けてみようと思います。


知財マル秘テクニック講座


●午後は、社団法人発明協会三重県支部が公益事業の一環として開催しているセミナーに参加してきた。
●今日のテーマは、ズバリ「知財マル秘テクニック講座」。(有)オフィス富岡の代表取締役社長、富岡康充社長直々の熱いセミナーだった。
●発明(技術)をどう扱うかと言った点が今回のポイント。技術を「特許出願」するか「ノウハウ」として扱うかの見極め方と、どちらかを選択した場合の具体的対処の方法であった。
●今回のセミナーで最も多く出てきた言葉は「リスク‐ヘッジ」。いかにして問題回避を合理的に行うかと言うことであった。
●ビジネスと情報収集(勉強)は、表裏一体のものであると思う。勉強しない人や組織は、衰退の一途をたどるし時代の波を楽しんで越えていくことはできない。勉強しないものには、新しいチャンスも巡ってこないし、いい出会いもないと思う。
●これからも、一生勉強を続けていきたいし、できたら、勉強の成果をすべて世の中の役に立つことに活かしてゆけたらと思う。お役人だけが、社会貢献できるのではない。社会貢献できる事業が多くの人に支援され、その結果、末永くビジネスとして成立するようになると考えている。
★勉強とはなにも、机でするものだけとは限らない、いろんな人とお会いして刺激を受けることも勉強。「いろんなことを試しながら前向きに生きていくこと」それが私の「勉強」の基本形である。


白と黒

●スピナチ・ガーデン安濃津拠点でのほうれん草づくり。今年は、近隣の農家さんのご協力により、栽培面積を増やしました。
●今日は、台風の影響が出る前に、畑の準備を進めました。今日の作業は明渠(めいきょ)という排水用の溝を掘る作業です。同時に、水稲収穫後の稲株の掘り起こしをする1次耕耘作業を行いました。
●上記の2つのトラクタの作業は、ゆっくりゆっくり進めます。眠くなるくらいゆっくり進めます。

●近くには鳥たちがやってきます。今日は、しらさぎとカラスが目に付きました。
●サギは、真っ白です。ほんとに真っ白です。
●カラスは・・・?真っ黒ではありません。よく見ると、ちょっと紫色が入ってます。
●本当に真っ黒なものってあるのかな?

○白は、すべての光の波長を反射するもの見え方
●黒は、すべての光の波長を吸収するものの見え方
★これまでに経験した中で最も白いものと黒いものは何かと考えたら、次のような結果になりました。
○白:スキー場のゲレンデ、これはほんとに真っ白だと思います。
●黒:暗室の中。現像室の中など、まったく光がない環境は本当に真っ黒です。これ以上の黒い状態は、ブラックホールくらいなのかもしれません。でもこれって真っ黒と表現するのでしょうか?真っ暗かもしれませんね(笑)。

ゆっくりゆっくり進む作業の中で、白と黒について思いを巡らせてみました。


一様性と多様性(@)

●私が、一様性と多様性という言葉に出会ったのは、高校生の頃、生物学の授業だったと思う。
●生物学は今は分子レベルまでも追求する学問に発展しているが、博物学を起源とする学問でもあり、原点は分類学的なところであると思う。
●ものの違いを整理するには、どこが同じでどこが違うかを見極めることが重要である。一様性とは、多くの共通する特徴のことをいい、多様性とはそれぞれ異なる部分、すなわちそれぞれの特徴に個性のあることをいう。
●たとえば、人の顔で言えば、目が2つ、耳が2つ、口が一つというのが、人の顔に関する一様性と言うことができよう。これに対して、つり目、たれ目、おちょぼ口、出っ歯など、その顔の個性が表れる特徴が人の顔に関する多様性であるといえる。
●ちょっと、この違いを、農学に応用して考えてみよう。たとえば、農薬の使い方、多様性の部分に影響するものと、一様性の部分に影響するもので、安全性や環境への影響が大きく異なります。
★ミトコンドリアは、多くの生物が備えている細胞内のパーツであるが(ここが一様性の部分)、このミトコンドリアの代謝を止めることは、害虫だけでなく、人間やドジョウ、カエルなどにも影響を及ぼす可能性があります。
★BT剤という殺虫剤がありますが、これは、バチルス・チューリンゲンシス菌という、自然界に存在する細菌(バクテリア)を製品化したものです(納豆菌やヤクルト菌もこの仲間です)。このバクテリアは、鱗翅目昆虫(チョウ、ガの仲間)だけにしか作用機作を持たないの(ここが多様性の部分)で、人間やドジョウ、カエルのほか、クモやバッタ、テントウムシなどにも、全く無害なのです。
★以上のように、農薬でも、一様性の部分を狙うか、多様性の部分を狙うかで、他の生物への安全性や、環境への影響について大きく異なる結果につながるのです。
●生物学を学ぶ中で出会った「一様性と多様性」というものの見方、これをキーワードにもう少しいろいろな、事柄を観ていきたいと思います。


平安時代の「つわものどもが夢の後」後三年の役の歴史公園を訪ねて

 

 
☆秋田県美郷町滞在中に美郷町にある後三年の役記念公園に行きました。少し歴史の勉強をしましたので紹介させていただきます。
●「前九年の役」「後三年の役」といえば平安時代後期の奥州を舞台とした戦役である。
●平安時代、北東北では安部氏(奥羽山脈より東側)と清原氏(奥羽山脈より西側)が勢力を持っていた。
●前九年の役は、現在の岩手県を戦場とした戦いで、安部氏の滅亡によって幕を閉じる。
●後三年の役は、秋田県県南部を舞台とした、清原氏の内乱であった。
◎後三年の役は、横手市と美郷町を舞台とした戦いであった。
 
↑これは藤原清衡のブロンズ像です。
★藤原清衡の生い立ちを、調べてみたので少し紹介する。
@)清衡は、藤原北家の血筋とされる藤原経清を父、奥州の豪族、安倍頼時の娘を母として生まれた。
A)前九年の役で安倍に味方した藤原経清は、源氏に処刑される。
B)清衡の母は前九年の役で源氏と一緒に戦って勝利を収めた清原武貞の後妻となる。これによって、清衡は清原清衡と清原氏を名乗ることとなる。
C)清衡には母と武貞の間にできた家衡という弟がいたが、この家衡が、後に清衡の妻子命を奪うことになる。これが、清衡と家衡との対立の構図となり清原氏の内乱である後三年の役の始まりとなる。
D)清原は、後三年の役で、陸奥守源義家を味方に付けて、みごと家衡を破る。
E)内乱を制した清衡は、後に実父の藤原を名乗り、平泉に移りその後の奥州藤原家反映の礎を築くことになる。


心を澄ましてじっくり観るとみえてくる

●ものを観るということは、奥深い。
●昨日までの「トカゲ」くんに関する投稿記事について、読者の方から「トカゲくんは何かを伝えたいのではないですか」とのコメントを頂いた。
※(トカゲ君の記事については文末に示した5つの投稿文をご覧ください)
●それまでの僕のトカゲ君に対する観察の仕方は、少しの疑問はもちながらも、トカゲ君が「遊びに来た」というように主観的(能動的)な見方をしていた。
●@)トカゲ君が4日続けて現れたこと、A)読者の方からのコメント、B)それに、トカゲが一瞬見せたへたった仕草。この3つの要素が、僕のトカゲ君に対する状況把握を180°変えることになる。客観的(受動的)見方への変換ということもできよう。

●ものを観るということは、奥深い。
●情熱的な人間は、主観的にものを観ることが多いように思う。そのエネルギーは、その強さ故に本来の姿を変えてしまうことすらあるように思う。これは「愛」の要素である。
●一方で、冷静な人間は、じっくり客観的にものを観ることが得意である。そのスタイルは、その対象がどんな状態にあるか、なにを求めているかを汲み取って、その対象に最も適切な対応をとることができよう。これは「慈悲」の要素でもある。

●ものを観るということは、奥深い。
●トカゲ君の一件で、僕のものの見方の移り変わりを知ることができた。
●主観的→客観的、愛→慈悲への変化である。

●世の中、対局の要素が、うまく絡み合っているとことにおもしろさがある。
●自分の中に軸をもちながら、2つの要素をバランスよく保つこと、組織にも対局の考えを持つ個人が混在しているところに可能性がある。
●対をなす要素が存在すると言うことは、「中庸」が存在する大前提なのだから。

■トカゲ君の記事その1:http://www.jagrons.com/archives/2008/09/post_334.html
■トカゲ君の記事その2:http://www.jagrons.com/archives/2008/09/post_337.html

■トカゲ君の記事その3:http://www.jagrons.com/archives/2008/09/post_343.html
■トカゲ君の記事その4:http://www.jagrons.com/archives/2008/09/post_344.html
■トカゲ君の記事その5:http://www.jagrons.com/archives/2008/09/post_345.html


本日もいらっしゃい

 
●昨日のトカゲ君、今日も来ています。
●大雨で、避難してきたのかな?
●それとも、迷子かな?


大雨豪雨!!!!

●津市では、未明から朝に掛けてバケツをひっくり返したように雨が降りました。
●午前中の打ち合わせのために、家をちょっと出た瞬間にびちょびちょです。
●軽トラのシートに水が溜まって、プールになってました。
●水を抜くと、この通り、ナイアガラの滝です。
 


本日のお客様

 
●今日は、早朝、畑と田んぼの様子を見に行った後、ずっと事務所でデスクワークの仕事の予定。
●洗い場に、珍しいお客様が見えてました。「トカゲくん」です。
●最近、洗い場付近で、なにやら気配を感じていたのですが、今回はじっとしていたので、写真を撮りました。
●ジャグロンズの活動拠点は、三重県津市にありますが、自然がいっぱいの農村地帯にあります。いろんな、動植物が身近にみられ、鳥たちも植木に遊びに来ます。
●そうそう、たまにスズメバチもやってくることがあるんです。そんなときは、やんわりとお引き取り願ってます(笑)。
※ジャグロンズの活動拠点やスズメバチの思いでについては、また、稿を改めてご紹介したいと思います。


野菜茶業研究所

●大雨が続いているなか、昨日の午後久々に私を育ててくれた古巣の野菜茶業研究所を訪問した。そこで、懐かしの先輩方や、新しく研究所に来られた方とお会いした。少し立ち寄るつもりが、話が盛り上がってしまい、その後の予定を延期してだいぶ長くお話をしてしまった。
●僕は、幸せである。若くして退職した職場のたくさんの先輩や同僚、そして新しくこられた方々が、僕の活動を応援してくれていることを感じる。研究所時代も懐かしきよき時代であったが、今もそれに劣らず充実した時代を築こうとしていることができることに感謝したい。
●野菜茶業研究所は、情報の宝庫であるし、日本の野菜生産を活性化させるための科学的な多くのポテンシャルを秘めている。いろんな可能性を見つけ、それに橋を架けることが僕の使命でもあると感じている。伊藤さん、窪田さん、森川さん、そして岡田さん、ありがとうございました。


ブログ「ネタ」がたまってます。

最近ブログの更新が緩慢になってますが。
記事にすべきこれまでにあった出来事は、いっぱいたまってます。
もうすぐ「アップ」する予定の記事の表題について、告知させていただきます。後一週間で随時公表したいと思いますので、お楽しみに!!
★「光」を定量的に把握したほうれん草生産技術の確立への挑戦
★「みつばち・・ブンブン」
★「秋田で出会った料理人のみなさん」
★「秋田で出会った生産者のみなさん」
★平安時代の「つわものどもが夢の後」後三年の役の歴史公園を訪ねて
★平安時代の奥州の歴史の謎「鎧ヶ崎城について」


大ナマズ!!

今日、2台の電動型移植機「ちどりさん」http://www.jagrons.com/archives/2008/03/post_271.htmlが大坂鉄工所http://www.jagrons.com/archives/2007/06/post_83.htmlで補強整備を終えた。一台目を引き取りに伺った際に、たらいに大きな2匹のナマズがいた。オヤジさんが川で釣ったナマズだそうだ。大きさは40p台と50p大の2匹、まさに地震を起こしそうな大ナマズである。「これ食べるんですか」と僕、「いや、もう食べ飽きたよ」「よかったら、もってってたべなよ」とオヤジさん。僕はありがたく頂くことにした。そして、今日調理されて夕食の一品になったのがこれ。ナマズの煮付け。肉厚のナマズを大変おいしく頂きました。ごちそうさまでした。


活断層・・・六郷断層

●既に紹介させていただいでいるスピナチ・ガーデン美郷拠点の直営圃場の一つ第二圃場(高屋敷圃場)。ここは実は活断層の真上にあります。新編日本の活断層(1991)によると,白石・六郷断層群については,・・・確実度 :I、活動度 :B、長さ :26q、走向 :NS、断層変位 :東上がり 6〜20m以上、断層形態 :断層崖・低断層崖(地形的には段丘面又は扇状地面)、年代 :2.3万年、平均変位速度 :0.8m/千年との概要です。
●時は、明治29年(1896年)8月31日17時6分、六郷(現、美郷町)を震源地とするM7.2の大地震が起こりました。これは陸羽地震と呼ばれ、死者205名、負傷者736名、住家等全壊4,738棟の被害をもたらした直下型の大地震です。
●112年前の出来事ですから地域の住民は、このことを知らない人が多いようです。僕は先日この事実を知りびっくりしました。さあ大変だどうしよう。と一瞬思いましたが、地震の巣といわれる日本列島に住んでいる限りどこに逃げても同じではないかとも思いました。絶対地震は起こらないと考えられていた場所でも、実は断層が発見されていないだけだったりする事も多いことが最近の地震報道からも伺えます。
●活断層の存在が確実で、その断層は千年に80センチメートルのスピードで動いている。そして過去に大きな災害を引き起こした事実がある。これは、この地域の財産ではないかと思うのです。活断層の存在は、またここで大きな地震がが起こる可能性があるという緊張感があります。この地を、防災取り組み先進地域として町おこしに活用できるのでなないでしょうか。たとえば、地震対策サミットを開いたり、地震に関する情報を集めた資料館を作ったり、また大きな地震がある可能性が大きい地域であるからこそ、地震があったときの実験施設を作ったりも出来ると思います。耐震構造に自信のある建築会社は、ここにモデルハウスを建ててその有効性をアピールする事も出来るでしょう。マグネチュード7.2のエネルギーって言うのは重力の4倍近い力が加わるらしいので、このエネルギーがどんなに大きいものなのかを知ってもらうためのいいチャンスにもなります。
●先日の岩手・宮城内陸地震は、大変な被害をもたらしましたが、同じ場所ではもうしばらくは大きな地震はないでしょう。「災害は忘れた頃にやってくる」、六郷を震源とする陸羽地震から112年の月日がたっています。既にスピナチ・ガーデン第2圃場のある活断層も平均変位速度 :0.8m/千年ということから計算すると、既に9cm程度動いています。地震は起こそうとして起こせるものでもありませんし、抑えようとしても抑えられるものでもありません。「町をあげて地震の町として情報発信していく」このことが、そこに住む人の防災への関心を高める効果があると思います。そして、そのことが地震の国、日本に住む上での最善の策なのだと思います。過去の事実に目をつぶらずに真っ正面から向かい合うこと。このことが「不利」を「有利」に、「ピンチ」を「チャンス」に変えてくれるのではないかと思います。
●この活断層の上でほうれん草を作っているという事実を知って、僕自身、かなりテンションがあがってきました。大地を動かすエネルギーを感じながらのほうれん草づくり、私たちジャグロンズの活動はこれからも続きます。
 
★↑これが活断層だ!!


パラドックス「放てば手にみてり」

何かを手に掴んでいると他のモノを手に掴むことは出来ない。
執着を捨ててまっさらなこころになることで新しいモノが自然に手に入る。
これは「手放せば、手に入る」というバラドックス的な道元禅師の教えである。
「放てば手にみてり」僕はこの言葉が好きである。
「手から放たれたとき、自然に手に満ちてくる」
そんな何かをイメージすると、人生がさらに楽しくなる。


「ジャグロンズ」と「台風」(これから北上します)

☆最近、台風が日本列島の近くをよぎっています。東北育ちの僕にとっては、こちらの台風は、ちょっと凄すぎます。今のジャグロンズは、台風とまともに勝負しても勝てないのは目に見えてます。負け戦をしないのもジャグロンズの戦い方。ということで、私たちジャグロンズのメンバーは潔く北上します。向かうは1000km離れた北東北秋田。ここには、スピナチ・ガーデン美郷拠点があります。今日の夜出発し、明日から約65日間の滞在予定です。生産、技術開発、販売営業、頑張ります。☆


「靴」と「ほうれん草」

●海外に靴を履かない人たちがいる地域があったとする。靴のセールスマンAさんは、「靴は売れない」と判断。もう一人の靴のセールスマンBさんは「靴を売るチャンス」と判断。現状は同じでも、人によって判断が全く異なる。これは、先日お会いした農研機構中央農研のマーケティング研究チーム長の佐藤さんから頂いたSWOT資料に載っていた一文である。
●ジャグロンズのほうれん草。いろんなタイプのほうれん草がある。「そんなに種類があってもお客さんはそれを望んでいるのか」、「そんなのは市場が望んでいない」と指摘する方もいらっしゃる。ちょっと前出のセールスマンAに近い考えである。しかし僕は、商品の多様性は消費者の生活を豊かにする可能性があると考える。セールスマンBさんは、靴を履く習慣のない人たちに、靴を履くことによってどのような効果があるのかを必至に伝えるであろう。例えば「けがをしにくくなる」とか「背が高くなる」とか「国際人になれるとか」???このビジネススタイルでは情報をいかに伝えるかが「鍵」となるように思う。
●ジャグロンズのほうれん草、三重県産「冬のタイプ」は、「スタンダード」「ゴールデン」「アフロ」「ブラック」の4つのラインナップでお客様にお届けしてきた。これらの素材を十分に楽しんで頂くには、それぞれの商品に関する情報が不可欠であると感じた。6月から秋田でのほうれん草「サマータイプ」の出荷を開始する。サマータイプにも2つのラインナップを揃える予定である(タイプ名は後日、本ブログで公表予定)。ジャグロンズの商品をお客様に受け入れていただき楽しんでいただくには「情報」が不可欠であると考えている。またこの活動が、新しい文化の創造につながることを確信ている。来週からは秋田県美郷町にあるスピナチ・ガーデン美郷拠点に移動して活動を開始する。お客様に感動をお届けできるような物づくり。そして、情報を駆使した営業活動を続けていきたいと考えている。


垣波さんありがとうございました

●昨日、レストラン ラ・パルム・ドール のランチコースを頂いてきました。後藤オーナーシェフのお弟子さんで、いつもほうれん草のオーダーをいただいている垣波部門シェフが、2度目のヨーロッパ修行のため後藤シェフのもとを巣立って行かれるとのことで、まだ食べていなかった昼のコースを頂いてきました。子羊の肉料理美味しかったです。また、パティシエの遊び心も満点で、楽しく美味しく料理を頂くことが出来ました。後藤シェフはじめ、レストラン ラ・パルム・ドールのスタッフのみなさん。ありがとうございました。
●もうすぐ、秋田からの出荷が始まります。安全で安心して食べていただけるほうれん草はもちろんのこと、食べる人に感動を与えることの出来るようなほうれん草を作っていきたいと思います。まだまだ、改善の余地が多いほうれん草づくり。私たちジャグロンズスタッフ一同も良いモノづくりにこだわって頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。


博物館のような医院

●異なる2つの分野の融合。これによって新しいモノが生まれることがある。以前、東京に出てロックの世界で修行してきた僕の弟との会話を思い出した。「ボヘミアンラプソディー」などの名曲で日本のファンも多いイギリスのロックグループ「クイーン」。彼らはロックとオペラの融合を見事成功させて、その世界に名を残している。弟曰く、「融合して良い物とタブーなモノがある」とのこと。話題づくりのために何でも混ぜればいいと言うことではないようである。かく言う弟は、現在故郷秋田で、彼の人生で修行した「理容業」と「ロック」の2つをミックスさせて、自称「日本で一番ロックな床屋」アサヒ理容所http://www.naturalserve.com/asahiya/を経営している。
●さて、今日の本題、昨日、右耳の調子が気になって、耳鼻科に行った。行きつけの耳鼻科がなかったので、たまたま看板を見て入ったのが、三重県津市にある「大川耳鼻咽喉科」。待合室に入った瞬間、何かが違うと感じた。クラシック音楽が静かにながれているお医者さんは今までに経験がある。しかし、目の前に広がるのは数多くの蝶(チョウ)の標本。まるで博物館である。私は待合室で、我を忘れて美しい世界のアゲハチョウの標本に見入ってしまった。チョウは不思議である、光の当たる角度でその表情が大きく変わる。大学で学芸員(博物館で働くのに必要な資格)の単位を修得している私は、「少し照明の工夫を加えればこの多くの標本の資産がもっと活かされるだろうなあ」と感じながらも、見事な院内のムードが気に入ってしまったのである。「耳鼻科」と「チョウ」の見事な融合を感じさせてくれるお医者さんである。
●さて、さて、耳鼻科に行ったのは、僕が「耳から異臭がする」という、これまた変わった症状に気がついてしまったから。診察室に呼ばれて、先生に「耳から放線菌の出すようなにおいがします」と言ったら。「えっ」といった表情で「そんな専門的なこと知ってるの」「仕事柄ですか」と聞かれた。農学が専門です。とお答えしたら、「なるほど」と御納得のご様子の先生。肝心な耳の診断結果は、「特に異常なし」、ただし右耳の奥に大きな垢の塊が入っていることが分かった、このような垢に雑菌などの微生物が繁殖するのは良くあることのようである。診断後に、ちょっと勇気を出して聞いてみた。「チョウの標本は先生が収集されたモノですか」。回答は、「いえ、先代が集めたモノです。良く患者さんにチョウのことを聞かれるんですよ」とのこと。
●「医学」と「農学」共にライフサイエンス分野でありながら、まだ、あまり分野同志の連携は密接でないような気がする。言い換えれば、これから発展性のある融合分野でもあるような気がする。ほうれん草事業で基盤の確立を急ぎながらも、ブリッジビルダーとしての今後の活動の必要性を感じる今日この頃である。


黄色いほうれん草「豚さん」の餌になる

 

 
三重でのほうれん草生産も、いよいよ終盤にさしかかりました。この時期はほうれん草が抽だい(花が咲く)する時期。味は悪くないけどどうしても商品にならないモノも出てきます。そこで、考えたのは廃棄するほうれん草の有効活用。近くで養豚業を営んでいる淺生哲也さんのご協力を得ることが出来、出荷できなくなった無農薬栽培のほうれん草の一部を「豚」さんの餌にすることにしました。このアイディアは地主のお婆ちゃん「淺生ちよ」さん80歳のアイディアです。淺生哲也さんの養豚場は、野菜茶業研究所に隣接して立地しています。先日、早速、豚さんにほうれん草をあげてきました。ちょっとにおいがきつかったけど豚は凄くかわいいと思いました。このかわいい豚さんたちは、お肉になって関東方面に出荷されるそうです。何ヶ月かあとに東京近郊で、「三重さくらデリシャスポーク」という商品名で販売しているお肉を見かけたら、それは、ジャグロンズのほうれん草を食べた豚かもしれません。東京近辺にお住まいの方は、是非一度注意して豚肉の銘柄を見てみてください。地域のみなさんのご協力と知恵を頂きながら、これからも夢のあるほうれん草作りを心がけていきたいと思います。


「好転機」

身の回りの物事は、自分が転がしているようでも、転がっている。能動的ではなく受動的なところがある。なんともならないこともある。悪いことも良いことも連鎖反応することがある。物事が良いほうに変わるきっかけ、これを私は「好転機」と表現している。物事はいつもうまく運ぶとは限らない。「人間万事塞翁が馬」である。しかし、成功する人とそうでない人には、明らかに大きな違いがあるように思う。悪い状態を最小限に止めて、好転させる。しかも、その悪いときの経験を最大限に活用する。これが重要である。「好転機」を引き寄せやすい体質もあるのかもしれない。それは、「元気な挨拶」であったり、「笑顔」であったり、「他人を許容する心」、それに、「身の回りの整理整頓」や「掃除の敢行」を実践することにより身につくものであったりするような気がする。人生、いろんな困難や問題が起こるのは仕方がないけれど、「好転機」を常に身近に引き寄せる体質でいられるようでありたい。そのように思う。


「達磨(だるま)」になる!?


●昼のフィジカルワーク、夜のメンタルワーク。どうしても前者に押され気味な最近である。先日、どうしても書き上げなければならない仕事があり、夜、机に向かうもどうもからだがフリーズしてしまう(金縛りではない)。僕は横になったら、1分以内で寝ることの出来るタイプ。横になったらおしまいだ。絶対に布団は敷かない。そう決めて机に向かうが、複数ある机のうち用いた和机の前で「涅槃(ねはん)」の境地に。現実と夢の狭間を往復し、気づいたら数時間が経過していた。もうすぐ夜が明ける。僕は寝ていたのかどうなのかは分からない。しかし、頭はすっきりしている。お陰で、その後作業がはかどり30分ほどで書き終えることが出来た。
●枕が変わると寝られない方もいるそうだが、僕はどうやら枕がなくても眠れるタイプのようだ。「健全な精神は健全な肉体に宿る」確かこれは、スポーツメーカーのアシックスの名前の語源だったように思う。今回のメンタルワークは今までのフィジカルワークがあって、成り立つモノであったように思う。これからも、今のひとつ一つの活動の中でのフィジカル面での充実をメンタル、インテレクチュアル面にフィードバックして行けたらと思う。月に1度くらいは「達磨」になるのも悪くはない。


最近のお気に入り「ロシアパン」

最近、ブログ更新、間をあけてしまいました。雑誌の執筆等で、私の執筆欲が満たされていました。一段落しましたので、またブログ書き始めます。よろしくお願いします。
さて、今回の話題は、私の最近のお気に入り、「ロシアパン」という商品についてです。スピナチ・ガーデンでの仕事が忙しくなってくると、食事の時間が十分にとれないときがあります。その時の空腹を満たしてくれるのが、この「ロシアパン」です。本当のロシアパンは、硬くてあまり美味しくないそうですが、この商品は、形はロシアパンですが、ふっくらとした歯ごたえと、表面にかかったシュガーが絶妙なおいしさで、仕事の集中力を持続させてくれます。この商品、なぜか、コンビニの「サンクス」でしか手に入りません。ずっしりとしたこのボリュームで価格はなんと120円、これとミネラルウオーターで、十分空腹は解消されます。でも、いくら忙しくても身体が資本。一日一回は野菜をたっぷり使った料理を作って食べています。


「社会貢献事業」!?


先日、お客様の薦めで、「社会貢献事業」のセミナーがあるから、参加してみませんかとのお誘いを受けて試しに参加させていただいた。そこには50名くらいの人が集まっていた。そして、先生の講演が始まった。「これから極めて重要なお話しをします」、「あたらしいビジネスの形で社会貢献になる」というようなところから始まり、病気の原因となる活性酸素を除去する抗酸化活性物質の働きと健康につての話しが、90分、残り30分が健康食品(サプリメント)の販売システム(普及システム)についての説明であった。説明された先生はかなりの「プロフェッショナル」であった。その話術には脱帽であった。特に「○○は病気を治す、かもしれない、というところに根拠がある!!」というくだりのフレーズには脱帽。流れるように言い切るところが凄い!「おっ、来たな」といった感じである。薬事法に触れないぎりぎりの線で健康食品を普及させて「世の中に社会貢献していこう」というこの活動、自分なりにその実体を理解することが出来た。貴重な経験をさせていただいた。僕には、健康食品の普及による社会貢献以上に、取り組まなければならない社会貢献事業がある。それは「美味しくて栄養価の高いジャグロンズのほうれん草をもっともっと多くの方に食べていただくこと」である。ほうれん草を通して「おいしさと健康と文化の創造」に取り組んで行きたい。


豚づくりに人生をかける「前田豊作」氏

昨年7月から伊賀で、豚を飼い始めた前田豊作さんが、深草庵に遊びに来てくれた。彼とは、ベンチャースクールで知り合った仲である。セミナーで唯一同じ農業分野同志と言うことだけでなく、何か共通するものを感じておつき合いいただいている。今回は少しお酒を飲むので、夜からの1泊コースで津まで来てくれた。銭湯で疲れを癒してからの、会話は充実していた。僕より10歳程度年下の前田氏であるが、彼の豚づくりにかけるキャリアは、僕の野菜づくりに対するキャリアよりも長い。彼は、僕にいろいろ聞きたいことがあるといって遊びに来てくれたのだが、僕自身、彼と接することで非常に良い刺激を受けることが出来た。彼の人生は凄いし、ドラマになるものを持っている。事業としては、アーリーステージにある僕たちにとっては、共通する認識や夢があり、あっという間の時間だったが、話し合えてよかったと思う。彼の生き方は、私に何かを感じさせてくれる。彼もまさしく、フロンティアスピリッツをもった、アグリベンチャーマンである。これからもお互いに頑張っていきましょう。今日はありがとうございました。


ハクキン懐炉(カイロ)PEACOCK

最近、無性に寒い日が続いている。そこで、使い捨てカイロを使ってみたが、使用後に溜まる燃えないゴミ。使い捨ての生活になんか疑問を感じていた。そこで、とあるホームセンターで見つけたのがコレ。点火式カイロである。このクジャクのマークが懐かしい。ちょうど30年前に、私の祖母が持っていたカイロそのものだったから。説明書によると、この製品、大坂のハクキンカイロ株式会社が、プラチナの触媒作用を応用して完成させ、1923年にPEACOCK POCKET WARMER として世界に先駆けて発売したものなのだそうだ。このカイロ、ベンジンを満タンに充填すると24時間持続する優れもの。ジャグロンズの冬のほうれん草はおいしいが、畑の作業は非常に寒い!!使い捨てカイロはちょっとパワー不足。ちょっとやけどしそうなこの点火式カイロくらいのパワーがちょうどいい。

※レトロな箱に入っている。濃緑色のビロードの袋付き。

※使い捨てカイロ(右)もすごい発明だと思うが、1923年から85年経った今でも発売されている「PEACOCK POCKET WARMER 」(左)も凄い!!


中村浩さんを偲んで

 
●私の研究所時代の恩人で、野菜・茶業試験場長、農業・生物系産業技術研究機構理事を歴任された中村浩さんが、先日、脳腫瘍のため、東京の慶応大学病院で亡くなった。享年66歳。若い死であった。
●思い起こせば、平成6年の春、人事院の国家T種試験という試験をクリアした私は、大学の恩師である高橋文次郎教授の薦めで、野菜・茶業試験場を職場訪問した。その際に試験場を案内して頂いたのが、後に私の直属の上司となる吉岡 宏さん(現、野菜茶業研究所長)であった。吉岡さんに連れられて挨拶に伺った生理生態部長室に見えたのが、当時、生理生態部長の中村さんと天野正之花き部長(のちの野菜・茶業試験場長)であった。部長室では、両部長に、面接の練習としてここで、自己紹介してみなさいといわれて、大学時代に取り組んだサークル活動(大学から土地をかりていもを作って、学祭ではそれを加工した蒸しパンでぼろもうけしたお金を一晩で使ってしまった話しなど)の話しなどをした記憶がある。後に、私は、この生理生態部に配属になることになるが、この「面接の練習」が人事に影響したとのことを後に知ることとなる。
●生理生態部、作型開発研究室それが私の配属先であった。この研究室は、新しく設立された研究室で、バリバリの現場志向の研究室であった。近隣のキャベツの産地に出向いて現地実証試験をする。これまでの国の専門場所(基礎的研究をする研究所のこと)として、このような研究をすることはこれまでに例がなく、周りの研究者には、「作型開発研究室のやっていることは研究ではない」とか言われることもあった。こういった向かい風に対して、中村さんは常に私たちを勇気づけ励ましてくれた。また、吉岡室長からは、研究の「いろは」を教えていただき、これを基礎に私独自の研究スタイルを身につけることが出来た。「セル成型苗を利用したキャベツの省力化・斉一化栽培技術の開発」、この研究で、私は千葉大学から博士号を頂き、そして、園芸学会賞を頂くことになる。これは世の中に研究として認められた証である。中村さんとの出会いが現場志向の私の研究スタイルの原点である。この視点は、ジャパン・アグロノミスツという私の社名にも表れている。
●中村さんにお世話になったのは、仕事のことだけではなかった。津に来てまだ間もない頃、「日本の伝統文化を少し勉強してみないか」と誘っていただいたのが、謡曲。「能」の世界である。観世流の増村先生の出稽古に1年半ほどお世話になった。研究に打ち込むため、短期間だけの勉強だったが、能には、観世流・宝生流・金春流・金剛流・喜多流の5つの流派があって、津の藤堂藩は喜多流であることや、能面についての知識を得ることが出来た。こういった自国の文化への造詣を深めることは国際人になる上でも必須の要素だと感じている。
●私が、これまで取り組んできた研究を自分の事業として生かしたいと考えるようになったとき、すでに退職されていた中村さんは私が組織から離れることに強く反対した。ずっと研究所にとどまって欲しかったようである。最後に中村さんにお会いしたのが東京であった。あれから2年、私の活動も少しは進展を見せ、そろそろ中村さんに現状を報告しようと考えた矢先の訃報。大変残念である。
●岐阜県瑞浪市で2日(18時〜)に行われた通夜に参列してきた。会場に入って何気なく座った席。そこは、親族の席であった。私はそのまま親族の方々と一緒に深く故人の冥福を祈らせていただいた。通夜では、奥様とご家族の方々、それに親族の方々とお話しする機会に恵まれた。その中には、生前の中村さんとの話題の中にでてきた、世界を股に掛ける鯉師で鯉一筋150年のKATOの加藤さんともはじめてお会いした。日本古来の観賞魚が好きな私は、「釣りはへらブナに始まりへらブナに終わる」だが錦鯉は「紅白に始まり紅白に終わる」といわれることや、錦鯉の頭の緋色による見た目の力強さについて加藤さんと話が弾んだ。今度じっくり、加藤さんのところの錦鯉を観に行きたいと思う。
●人生で出くわす出来事には、必ず何か意味がある。今回の中村さんの訃報によって、私は現在の私のバックボーンを再確認する機会を得た。また、新しい人との出会いを得たように思う。中村さんを慕うもの同志がまた新しい繋がりを持つこと。これは中村さんが、私たちの心の中に生き続けていくことの証であり、私たちにとっては、中村さんの残してくれたチャンスであり、新しい物事の始まりでもあると思う。今回の訃報は残念なことであるが、この出来事を正面から受け入れて明日への希望に繋げていけたらを思う。


言霊(ことだま)


●「整理・整頓・清掃・清潔・躾」。製造業では当たり前に知られている「5S」である。これは日々の生活を充実させる上でも大いに役に立つ考え方である。私はこれを完璧に身に